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ー04ー ページ4
貴女side
目覚めてしまった
眠る前よりも、はっきりとした意識で
身体の所々にある違和感は包帯が巻かれているのだろうか
貴女「……なんで」
あの人は私を生かしたのだろう
あんな所にいたのに
身体は……おこせる
脚は…
貴女「い、たい…のか？」
別に脚が無くなっているわけじゃない
感覚だけ無くなったような感じ
病室を出るのは無理そうだ
？「ー！」
貴女「…誰？」
戸口に人が立っていた
多分、私を助けてくれた人
眼帯が印象的だったから覚えてる
？「おはよう、Aさん。脱け出そうとはしていないよね」
貴女「名前……まぁ、いいか」
なぜ、名前を知られているのか
でも、ヴァース側が絡んでる確信は得られた
貴女「貴方の名前は？そして、ヴァース側から何か言われているのだろう？教えてくれるか？」
？「僕は、界塚伊奈帆。君は鋭いね。でも、しばらくはヴァース側の要求に答えるつもりはない」
界塚伊奈帆
変わった人ね
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作者名：あんな | 作成日時：2015年8月13日 19時
