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異変 ページ42

赤 side


そう。今日は確か部活の用事があっていつもより早くに家を出たんだ。


ご飯を作ってくれてるAには申し訳無かったけど。


それで用事をさっさと終わらせてたっぷり余った朝の時間を有意義に使ってた。


その後…教室になーくん。が来たからびっくりした。


結構真剣そうな顔をしてたからこっちもなんだか緊張して、集中して話を聞いてたつもりなんだけど…。実際に言われたのは、聞いたことのあるような話題だった。


るぅとくんとAが双子なんじゃないかということ。


なんだかここで話すのはあれだからとか言って、少し離れた男子トイレの前に移動し、小さめの声で話すことにした。


俺は精一杯記憶を遡る。


俺は勇気をもってAにそのことを聞いた。そしたらやっぱり図星だったのだ。


だけど俺が勇気をもってAに話しかけられたのは紛れもなくなーくん。に相談したから……それに、


なーくん。もそのことを気にしていた。



なのに、今の彼はそんなこと記憶にないとでも言うように、首を傾げて不安そうな顔をしている。


おかしい。


色々話を聞くとなーくん。は1人で考察をしていた、らしい。それは一部間違っているものもあれば、合っているものもあった。


他にも、なーくん。の記憶が曖昧だったことがわかった。


Aの家系のこととか、思い出したらしいけど……忘れていたらしい。



彼自身なんでその記憶が曖昧なのかわかっていない。


2人で悩んでいると遠くから聞き慣れた声が聞こえてきた。







── ジェル君の声だ。





赤「……行ってみよう。」




なんだか訳アリのように思えたので、俺となーくん。は急いで人が群がる、俺のクラス…1年5組へと向かった。

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カフェ.モカ(プロフ) - 流莎さん» 頑張ります! (2022年7月10日 17時) (レス) @page50 id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)
流莎 - カフェ.モカさん» 優し(元優華です。)これからも、更新などなど頑張ってください! (2022年7月4日 6時) (レス) id: d2c652474f (このIDを非表示/違反報告)
カフェ.モカ(プロフ) - 優華さん» いえいえ、全然大丈夫ですよ〜 (2022年7月3日 10時) (レス) id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)
優華 - カフェ.モカさん» 色々、迷惑かけちゃってごめんなさい! (2022年6月22日 18時) (レス) id: d2c652474f (このIDを非表示/違反報告)
カフェ.モカ(プロフ) - 優華さん» それは良かったです (2022年6月21日 21時) (レス) id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カフェ.モカ | 作成日時:2022年3月6日 17時

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