惚気話 ページ33
桃 side
夕ご飯の時間が終わり食べ終わった後の食器をキッチンに運ぶ。
するともうAは皿洗いを始めていた。
流石………仕事早い。
さぁ、俺はどーしよっかなぁ。
なんて考えてるけど本当はやることなんて決まりきっていた。
うん。
勿論ゲーム…。
いやー、猫と戯れるのもいいけどね?
やっぱゲームだべ。
いや、猫も可愛いんだけどね?
今の気分がゲームってだけで、ね?
ころんも誘おっかな?
って……ころん居ないやん。
もう部屋に戻ったのか?
まぁ…。いいか。
時間に余裕があるためゆっくりと2階へ上がっていく。
あれ、ころん?
桃「何してんだ。そんなとこで…。」
青「うげっ…さとみくん。」
桃「おい。うげっ、てなんだよ。」
失礼な奴だな。
青「あはは(笑)…ごめんごめん。」
まっ、冗談だとわかってるけど…。
そんな軽口を叩いてゲームも一緒にしたかったし部屋に入らせる。
桃「…で、何しに来たんだ?」
要件はなるべく早く済ませて欲しいので早速直球に聞いてみる。
するところんは「うーん。」とか言ったり、体をくねらせてもじもじしたりしてきた。
こいつなんか珍しく恥ずかしがってんな。
桃「早く言え…。」
ジト目で急かすと彼は体をピシッとして目を合わせてきた。
やっと話す気になってくれたようだ。
青「じっ、実はさー。なんか…僕ぅ…Aさんのこと…。」
青「……好きになっちゃったかも……///」
桃「………は?」
桃「え?…惚気?お前…それは無いわ。」
なんか、こう。もっと重苦しい話かと…思ってた。
Aとるぅとの話とか…。
なんか損したわ。
青「いや、その、ちっ、違くて…。」
今度は言い訳か?
ツンデレか?
あ?
青「……僕Aさんに酷いこと言っちゃったし。」
青「どーしよっかなー。……と、」
桃「知らんがな!!!!」
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カフェ.モカ(プロフ) - 流莎さん» 頑張ります! (2022年7月10日 17時) (レス) @page50 id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)
流莎 - カフェ.モカさん» 優し(元優華です。)これからも、更新などなど頑張ってください! (2022年7月4日 6時) (レス) id: d2c652474f (このIDを非表示/違反報告)
カフェ.モカ(プロフ) - 優華さん» いえいえ、全然大丈夫ですよ〜 (2022年7月3日 10時) (レス) id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)
優華 - カフェ.モカさん» 色々、迷惑かけちゃってごめんなさい! (2022年6月22日 18時) (レス) id: d2c652474f (このIDを非表示/違反報告)
カフェ.モカ(プロフ) - 優華さん» それは良かったです (2022年6月21日 21時) (レス) id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カフェ.モカ | 作成日時:2022年3月6日 17時