腹黒の怖さ ページ30
桃 side
2階にも響きわたるんじゃないかと思うくらい大きな声で、今帰ってきたことを示すように叫ぶ。
んで、キッチンからひょこっと顔を出したのはいつも笑顔のA……
ではなく
ツンとした表情のなんか怖いAだった。
え、なになになに…怖っ。
なんか腹黒なるぅとと似てんな。
そんなことを思いながらなるべく自然な笑顔を作りAの傍による。
ちなみに彼女は和食を作っているようだった。
魚焼いてたし…
桃｢…遅れてごめん！｣
頭をブンッ！と下げ、髪が顔にかかる。
『別に…良いですよ。もうご飯の用意は出来ましたし。』
……。
なんとも冷たい反応。
なんか遠回しに｢貴方は必要ない｣と言われているような気がしたが、素直にお礼を述べる。
『皆さんのこと…呼んで貰えますか？』
ご飯がたけた音と共にそう呟く彼女は何となくいつも通りに戻っていた。
桃｢はい。喜んで……！｣
なんか下手に刺激するのが嫌だったのでオーバーな発言をしﾀｯﾀｯﾀｯ!!と分かりやすく階段をのぼる。
ころん！！お前何やってんだぁー！！
心の中でそう叫び、手前にある部屋から順にドアを叩きこう叫ぶ。
桃｢飯…できたぞぉぉ！！！｣
すると部屋から｢はーい。｣だとか｢今行く！！｣だとか｢後ちょっとで行く。｣とか個性豊かな声が返ってくる。
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カフェ.モカ(プロフ) - 流莎さん» 頑張ります！ (2022年7月10日 17時) (
レス) @page50 id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)
流莎 - カフェ.モカさん» 優し(元優華です。)これからも、更新などなど頑張ってください！ (2022年7月4日 6時) (レス) id: d2c652474f (このIDを非表示/違反報告)
カフェ.モカ(プロフ) - 優華さん» いえいえ、全然大丈夫ですよ〜 (2022年7月3日 10時) (レス) id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)
優華 - カフェ.モカさん» 色々、迷惑かけちゃってごめんなさい！ (2022年6月22日 18時) (レス) id: d2c652474f (このIDを非表示/違反報告)
カフェ.モカ(プロフ) - 優華さん» それは良かったです (2022年6月21日 21時) (レス) id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフェ.モカ | 作成日時：2022年3月6日 17時
