重症な恋 ページ15
黄 side
ﾋﾟﾛﾛﾛﾛ〜 ﾋﾟﾛﾛﾛﾛ〜
黄｢…ん〜。｣
うるさいな。
── 7時 1分
黄｢あれ、もう朝…？｣
下に降りよう。
そう思ったから寝癖を整えて制服にも着替えた。
これで完璧！
なはず……。
Aは何組かな？
そんなことを考えながら階段を降って行く。
黄｢あれ、いい匂いがする。｣
下に行く度にその匂いは強くなっていった。
もしかして誰かがご飯を作ってくれたのかな。
黄｢おはようございま〜す。｣
静かにドアを開けてリビング全体に聞こえるように声を出した。
『あ、琉輝人さん…おはようございます。』
わぁ…美味しそう。
もしかしてAが作ってくれたのかな。
桃｢できたて、食べていいよ。｣
キッチンからひょこっと顔を出したのはさとみくん。
どうやらさとみくんはお弁当を作っているようだった。
『…私が作ったんですけどね。』
まるでさとみくんが作ったように言ったのが気に食わなかったのかちょっとムスッとして顔を歪めるAはとても可愛かった。
朝からAの手作りが食べられるなんて幸せですね。
しかも1番に…
僕ってもしかして重症なのかも。
まぁいいや。
黄｢いただきます。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カフェ.モカ(プロフ) - 流莎さん» 頑張ります！ (2022年7月10日 17時) (
レス) @page50 id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)
流莎 - カフェ.モカさん» 優し(元優華です。)これからも、更新などなど頑張ってください！ (2022年7月4日 6時) (レス) id: d2c652474f (このIDを非表示/違反報告)
カフェ.モカ(プロフ) - 優華さん» いえいえ、全然大丈夫ですよ〜 (2022年7月3日 10時) (レス) id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)
優華 - カフェ.モカさん» 色々、迷惑かけちゃってごめんなさい！ (2022年6月22日 18時) (レス) id: d2c652474f (このIDを非表示/違反報告)
カフェ.モカ(プロフ) - 優華さん» それは良かったです (2022年6月21日 21時) (レス) id: cc68a867fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カフェ.モカ | 作成日時：2022年3月6日 17時
