転校生？うわくそブスやん6 ページ7
階段をおりて中庭に繋がる渡り廊下を進むこと約2分。
中庭は中等部、高等部のお昼休み時の憩いの場。
そんな穏やかな場所は、遠くから見てもザワついているのが分かった。
A「急ごう、梅ちゃん！」
梅「えぇ、走るわよ！」
梅ちゃんと手を繋いだまま中庭に急いで向かうと、そこには、衝撃的な光景が！！
彩「やぁ〜んvvすっごい可愛いわねあなた達vvお名前なんて言うのかしらぁvvv」
「ヒィィィィ！！出た！化け物だァァァァァ！！助けてくれよォ炭治郎ぉぉぉぉぉ！！(汚い高音)」
「鼻がひん曲がりそうな臭いだ……！！禰豆子、カナヲ、嗅いじゃダメだ！！……ヴッッッ！！」
「むー！むむー！！(お兄ちゃんしっかりして！)」
「！何だァアイツ、俺様に喧嘩売ってんのか！？」
「うっっ……くせぇ！！何なんだお前はァ！！
」
「………！！！(臭いに顔を顰めてる)」
まさに今、汚物が獲物に襲いかかろうとしていた！(名前聞いてるだけだけど、臭いで○しにかかってる)
中等部の竈門炭治郎くんたちだ…
竈門兄妹の他には風紀委員の我妻くん、野生美人って言われてる嘴平くんや栗花落カナヲちゃん、さねみんの弟の玄弥もいる。
普段ならその天使さに和むであろう微笑ましい光景が、汚物によって地獄と化してる。
ちらり、と中庭に立つ大きな木の方向を見ると、梅ちゃんのお兄ちゃんである妓夫太郎くんと童磨パイセンを見つけた。
A「梅ちゃん、木のところ、妓夫太郎くんいるよ」
梅「お兄ちゃぁん！！」
梅ちゃんは妓夫太郎くんの方へ走っていった。
兄の無事を確かめているようだ。
私はもう一度汚物へ目を向けた。
竈門くん達の周りには、先程まで平和に昼休みを過ごしていたであろう生徒たちが固唾を飲んで見守っている。
……そう、あまりの悪臭に近寄れないのだ。
中庭の騒ぎを聞きつけてか、高等部、中等部の窓から沢山の生徒も中庭を見つめている。
「やぁ〜んvv皆からの視線が集まって彩愛、恥ずかしいvvv」
「「「(調子にのんなクソブス！！誰もお前なんぞに視線ぶつけてないわ！！！」」」
全校生徒の心がひとつになった瞬間だ。(汚物のぞく)
しかし、そんなみんなの思いなんて露知らず、汚物は竈門くん達へ歩みを進めていく。
ここは、私が出るしか！！！(使命感)
次回、決闘！！汚物vsA、命をかけた戦い！デュエルスタンバイ！！
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こよい - めちゃくちゃ大好きです。もちこさんの書く小説面白すぎです。もちこさんの才能が羨ましいです。更新頑張ってください。応援しています。 (2019年10月14日 1時) (
レス) id: e495d80177 (このIDを非表示/違反報告)
てん - なんか汚物ちゃん可哀想になってきたw (2019年9月28日 22時) (レス) id: 3224c868aa (このIDを非表示/違反報告)
[窓]ωΦ(プロフ) - めっちゃ面白いです！！腹部が裂けそうですwwこれらも頑張ってください!!!!応援してます！ (2019年9月27日 23時) (レス) id: 3f5dfea003 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - 面白くて楽しく読ましていただいてます！頑張ってください！ (2019年9月27日 8時) (レス) id: f13feb4fe0 (このIDを非表示/違反報告)
青木柚里奈(プロフ) - オリジナルフラグは分りませんが、この作品好きなんで頑張ってください！ (2019年9月27日 1時) (レス) id: 8751dc96a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ x他1人 | 作成日時：2019年9月26日 0時
