３つの夢 (ページ41) - 小説/夢小説

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騙されていたページ41

ゾロ「だから女を１人探してるっつってんだろ！！！半魚野郎！！！」

ユウリ「さっきから同じ質問ばかりその言葉しかしらないのかしら？」

アーロン「ホウ・・下等な人間共が言ってくれる・・一度は許すが半魚っていうのは２度と口にするな！！おれ達魚人は海での呼吸能力を身に付けた“人間の進化形”天性に持つ数々の人間を越える能力がその証！！！『万物の霊長』は魚人だと頭にたたき込んどけ！！！人間が魚人に逆らうってのは“自然の摂理”に逆らうも同然だ！！！」

「そのバカみたいな持論は聞き飽きたわアーロン」

私は・・・私たちはその声を聞いて一瞬言葉を失った・・・

「「！！！」」

ゾロ「な・・・」

ユウリ「なぜここに・・・」

アーロン「・・そう恐ぇカオすんな！！お前は別さナミ！！我らがアーロン一味の誇る有能な“測量士”だ実に正確ないい海図を作ってくれる！！」

ナミ「あんた達とは脳ミソの出来が違うの当然よ！！」

ユウリ「へぇ・・バカにしてくれるじゃん・・」

ゾロ「・・測量・・おいナミ！！なんでお前がコイツらと仲良くやってんだ・・！！」

アーロン「何だおめえの知り合いかよ」

ナミ「バカ言わないでただの獲物よ今回はこいつらからたっぷりお宝を巻き上げさせてもらったの途中まで追ってきていたのは知ってたけどまさかここへたどりつけるとはね・・・」

ゾロ「これがテメエの本性か！？」

ユウリ「返答次第では容赦しないわよ？」

ナミ「・・そうよおどろいた？私はアーロン一味の幹部もともと海賊なの」

アーロン「シャハハハ・・まんまとダマされてたわけだなこいつは金のためなら親の死さえもわすれることのできる冷血な魔女の様な女さ！！！」

ナミ「・・・！」

アーロン「宝をダマシ盗ることなんざわけもねぇこった！ましてバックにゃおれ達がいる」

ゾロ「なるほどね・・・まぁ、おれはもともとコイツを信用していたわけじゃねぇたとえ殺人鬼だろうと別に驚きゃしねえよおれは最初っからてめえがこういうロクでもねえ女だと見切っていた・・へへへ・・ユウリ」

私はゾロの言いたいことがわかったので頭を静かに縦に振った

ナミ「フン・・だったら話が早いわダマされていたと理解できたら宝も航海術もあきらめて消えてくれる？目障りだから！！」

ドン

ナミ「え？」

「な・・何だ！？」

「あの女！男を海に」

そう、私はゾロを海に押した