３つの夢 (ページ25) - 小説/夢小説

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信念ページ25

カノン「ルフィ・・・何者なの・・？」

サンジ「あいつの言う通りだもうボロボロのはずだ・・・！あの体でもう１発でも爆撃を食らえば間違いなく死んじまうぜあの野郎」

カノン「あんだけの装備をつけられてるのに・・・」

ゼフ「・・・全身に何百の武器を仕込んでも腹に括った“一本の槍”にゃ敵わねえこともある・・・」

サンジ「？」

一本の槍か・・・・・ゼフさんがサンジさんに何か言っていたけど私には何も聞こえなかった・・・海賊王か・・・

カノン「信念の勝利か・・・」

レミィー「カノン・・・」

僕の隣にはレミィーが立っていた

カノン「僕、何かふっ切れたかもしれない、うちの船長の海賊王への道一緒に頑張ろうと思うよ・・・自分の夢のためにも！！」

レミィー「うん！！(にこ」

そんなことを話してるときにクリークの手下たちは手を貸そうとしていた

カノン「まったく・・・」

サンジ「俺もいく・・」

「一斉に撃つぞ！！」

ドカドカ

サンジ「やめておけオロスぜ・・」

カノン「船長の邪魔しないでくれる？」

サンジとカノンは自分のすぐ近くにいる海賊を一瞬で倒し、その上に立っていた

レミィー「ルフィ・・・が・・勝った・・」

カノン「ハハ・・・本当に勝つとは・・・」

ゼフ「・・クリークの集めた艦隊も武力百の武器も毒も武力ならあの小僧の“槍”も・・同じ武力ってわけだ」

サンジ「槍・・信念・・」

レミィー「サンジさん！！そんなこと考えてないでルフィを助けて！！」

サンジ「え？」

レミィー「悪魔の実の能力者はカナヅチだから、泳げないの！！」

サンジ「なに！！」

ゼフ「カノンか・・・あのウチの息子を頼む・・・」

カノン「・・・・はい」

カノンはゼフの言葉を聞きながらサンジの上着をそっと持って濡れないようにしていた

レミィーは海を心配そうに見ている

レミィー「ルフィ！！」

カノン「大丈夫・・・それより・・・こいつをどうにかしないと」

レミィー「クリーク！！」

レミィーとカノンの目の前にはボロボロでもまだ立続けるクリークの姿があった

レミィー「あんなにボロボロなのに・・・」

カノン「これも信念なのかもしれないね」

ドム

「「！！」」

レミィー「ギン！！」

ギン「首領・クリーク・・俺たちは敗けました潔く引いてゼロから出直しましょう・・せわになったなサンジさん・・」

サンジ「おォ・・おとといきやがれ」