３つの夢 (ページ3) - 小説/夢小説

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出会いまであと１０分ページ3

まったく、カノンたら、私たちを置いて自分だけあんな所から脱出しようなんて・・・

まぁ、あの子のことだから、私たちに迷惑かけたくないとかそういう考えなんだろうけど・・

ユウリ「って、よくこんな船、アンタ持ってるわね・・・」

今、私たちが乗っている船は、結構大きな船だった。

カノン「え？この船２人が用意したのじゃないの？」

海の絵を描くとか言っていたカノンが言った

ユウリ「あなたじゃないの？」

レミィー「この船？、ウチだよ～、ってかそこらへんに有ったのもってきただけだけどね～」

まったく、この子ったら、まぁいいわ・・・

ユウリ「で、カノンこれからどこへ行くか考えてるの？」

カノン「特には・・・だって僕ただ自由に絵かければいいし・・・」

ゴン

レミィー「あちゃ～」

ユウリ「何言ってるの！！アンタここまで来て絵のことしか考えてないの？もしかして、画材道具だけ持ってきたとか言わないわよね！？」

カノン「そんなわけないじゃないか、一応僕だって女だ、服だって持ってきたよ」

ゴん

ユウリ「お金は持ってこなかったてこと？(黒)」

レミィー「それに関してはウチも怒るよ～」

カノン「だって、お金なんて２人がどうにかしてくれると思ったから・・・」

はぁ～、まぁ、反省しているようだしいいことにしましょう・・・

レミィー「みて～、なんか魚見たいな船～」

レミィーが指をさした先には、魚のような船があった、しかしそこには２隻の船もあった・・確かあれは・・・

カノン「海軍本部大尉だね・・所詮大尉大丈夫でしょ・・・噂じゃ、催眠術にかかってたって聞くし」

レミィー「ねぇ、２人ともあれって確か、海上レストランって奴じゃない？」

海上レストラン？、確か海賊だったコックがやってるってやつね、まぁ、おなかも減ってるし入ってみましょうか

私たちは２隻が争ってるうちに、レストランへと向かった