３つの夢 (ページ17) - 小説/夢小説

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笑顔ページ17

ルフィ「お前いつも笑ってるよな」

レミィー「え？」

ウチは、ビックリして何も言えなかった

レミィー「な・・なにいってるの？」

ルフィ「だってよ～、俺がいつもお前と話すときいつもお前笑ってるぞ！？」

ウソップ「まぁ、泣きそうな顔よりいいじゃねえか」

レミィー「そうだよ、ルフィ、なにいいだすの～」

ルフィ「だって、さっきユウリが怒ったときも笑ってたよな？」

入ってこないで・・・、踏み込んでこないで、ウチは心の中でそう思った・・・

レミィー「だって、笑顔でいたほうが気持ちも明るくなるし楽しいでしょ？」

ルフィ「う～ん・・・・」

レミィー「ほら、ルフィ・・・お酒はやく飲んじゃって・・・カノンだって時間稼ぎって言ってたけどあんまり遅いとユウリがすごく怒るよ？」

ルフィ「おう、さっきもゾロ達にキレてたのはナミより怖かったぞ・・・」

ナミ「誰が怖いですって？」

ウソップ「・・・・ル・・ルフィ・・」

レミィー「ハハハ・・・」

ルフィはすごい勢いでお酒を飲んで、船から出ていった・・・

ナミ「まったくあなたたちはみんな、どうしてそうも自分を隠したがるのかしら？まぁ、いいけど・・・素直になることも必要なんじゃない？」

レミィー「わかってるよん・・・・でも、それには勇気がいるんだよ・・・・」

カノン「ただいま・・・・」

そう言うと、カノンが帰ってきた・・・・

ユウリ「まったく・・・遅かったじゃない・・・」

カノン「ごめん・・・」

ウソップ「お？カノンお前いいもん持ってるじゃんか・・・アイツか？」

ウソップはカノンがもっているカップを指差した・・・

カノン「くれたの、船までに冷えるとあれだからって・・・」

レミィー「おいしそ～」

カノン「レミィーはちょっと、甘いかもよ？」

レミィー「え？」

カノン「このココア、僕好みなの」

ユウリ「もうそこまで知られちゃったの？」

カノン「え？」

ナミ「本人はそこまでわかってないようよ？」

ゾロ「まぁ、いいんじゃねえか？」

レミィー「カノンが帰ってきたことだしねよ～」

ウソップ「そうだな・・・それにしてもあいつ本当に１年間も雑用やるのか？」

「「「「さぁ・・・・」」」」

カノン「え？一年も？」

レミィー「らしいよ～」

ユウリ「・・・・呆れて言葉もでないわよ・・・」