３つの夢 (ページ16) - 小説/夢小説

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変わるページ16

ゾロ、ユウリ、ナミは騒いでいるルフィ達を置いて、話していた

ユウリ「カノンたら・・・・」

ゾロ「そんなに過保護にならなくてもいいんじゃねーか？」

ユウリ「そんなわけにはいかないのよ・・・あの子は・・・」

ゾロ「意外だ・・・」

ユウリ「何がよ？」

ゾロ「どっちかって言うとカノンがお前らの保護者って感じで聞いていたからよ」

ユウリ「まぁ、私たちはカノンのおかげで海軍に入れたといってもおかしくはないわ・・・」

ゾロ「その分居なくなってほしくねーってわけね・・・」

ナミ「あんたもそんな言い方！！」

ユウリ「そうね、私のただの欲かもしれない・・・今まで、たくさんの人に裏切られてきた、そんな私を助けてくれたのは、カノンだから。」

ゾロ「あいつだって海軍から抜けてきたんだ、自由に生きてえって思うだろ」

ナミ「ゾロ・・・」

ユウリ「あんたに何がわかるの！？今日会ったばかりの私達のこと！！」

ゾロ「それでも、今日お前たちは俺達の仲間になったんだろ？だったら俺たちだってお前らを知っていく責任って奴があるんじゃねえか？」

そういってゾロは一人で見張り台のほうへ行ってしまった

ユウリ「意味がわからない・・・」

ナミ「まぁ、私はただ手を組んでいるだけだけど、レミィーやカノンが違う環境にきて変わっていくのは仕方ないこのなんじゃないの、それに対応して生きていくことが必要なんじゃない？」

ユウリ「そうなのかしら・・・・」

ナミ「あんまり、みんなにトゲトゲしないほうがいいわよ？」

ナミはそう言って、レミィー達のほうへ行った

ユウリは空を見た

ユウリ「私だって、わかっているのよ・・・・・・・変わらなくちゃいけないことくらい」

ゾロ「じゃぁ、いいじゃねーか」

ユウリ「ゾ・・ゾロ？」

ゾロ「変わりたいって思ってるだけで、いつか変われる・・・・」

ユウリ「フフ・・・そうね。ありがと」

ゾロ「フン・・・・・///」