３つの夢 (ページ15) - 小説/夢小説

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秘密ページ15

俺は雑用を呼んだつもりだったがそこにはカノンちゃんがいた

サンジ「カノンちゃん？」

カノン「ルフィを呼んだみたいだけど、まだお酒が残ってたからね、時間稼ぎ」

サンジ「そうかい・・・」

俺が何を言っても無駄なきがしたいや、彼女と話していたいそう思って返事をしたのかもしれない

カノン「さっきはごめんねユウリ悪い奴じゃないんだ・・・ただ少し軽い男には厳しくてね・・別にサンジさんが軽いってわけじゃないんだよ・・あんなにおいしい料理作れる人が軽い人なんてわけないし・・」

サンジ「そんなこたー気にしてねえ・・・それよりカノンちゃん？なんでさっき・・・泣いてたんだ？」

彼女は俺の近くに来て、レストランの壁にそっと寄りかかり座った・・・

カノン「秘密・・・・(微笑」

サンジ「///・・・」

カノン「ただ・・・懐かしかったのかもしれない・・・」

サンジ「え・・・？」

カノン「昔食べた父の作った料理の味に・・・もう死んじゃったから・・」

そういうとカノンちゃんは、空を見上げた・・・

カノン「星が綺麗・・・・なんって僕のキャラじゃないけどね・・・ねぇ、僕からサンジさんに質問してもいい？」

サンジ「なんだい？」

カノンちゃんは星の絵を描くと言いながら、俺に言った

カノン「僕はほかの人と何か違うのかな？」

サンジ「え？」

カノン「サンジさんはね、ユウリと僕に対して接し方が違う気がしたんだ・・・・」

カノンちゃんは少し悲しそうな顔をした・・・俺期待してもいいのか・・・？でも・・・

サンジ「そんなことわないよ・・・おれはいつだってどんなレディーに対しても平等さ」

カノン「そうだよね、僕の勘違い、フフ・・・」

そんな悲しそうな顔しないでくれよ・・・・

サンジ「カノンちゃんは人の絵は描かないのかい？」

一瞬彼女の手が止まった気がした・・・

カノン「描かないよ・・・」

サンジ「なんで？」

カノン「描きたくないから・・・・」

そこから先は聞いちゃいけねえ気がした・・・・

カノン「時間稼ぎ終了、もうルフィもお酒飲みきっただろうからね・・・」

サンジ「ちょっと待ってて、」

カノン「え？」

俺は、カノンちゃんにホットココアを渡した、

サンジ「戻るまでに冷えるだろ？カップはいつでもいいから・・・」

カノン「あ・・ありがとう(ニコ」

サンジ「こりゃ・・・重症だ・・・忘れられそうにねぇ・・・カノン・・・」