３つの夢 (ページ13) - 小説/夢小説

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おいしいページ13

僕は、サンジさんのいるほうのテーブルへ行った

サンジ「はい、カノンちゃん、念願のチョコケーキになります」

サンジさんは僕の前にチョコケーキを置いてくれた

カノン「いつ見てもおいしそうだね」

サンジ「そりゃあ、俺が作ってるからな」

カノン「いただきます・・・」

サンジ「どうよ？」

カノン「ん・・・」

サンジ「口に合わなかったか？」

カノン「そんなことないよ、とっておいしい！！」

サンジ「じゃぁ、なんで泣いてるんだ？」

っえ？・・・・僕はサンジさんが言ってるいみがわかんなかった

カノン「なに言ってるの？」

サンジ「泣いてるじゃねーか」

ホントだ・・・涙なんていつぶりだろう

すると

ユウリ「ちょっとあんた！！なにカノンを泣かせてるのよ！！」

さっき、向こうで麦わら帽子をかぶっている男達と話していたユウリが来た

カノン「ちょっとカノン・・・」

サンジ「おっと、これはまた美しいレディー・・・・」

サンジさんは僕と会った時のように？ユウリに話しかけた

ユウリ「気安く話しかけてこないで！！」

そうだ・・・ユウリはこういう男がにがてなんだっけ・・・

レミィー「ちょっと、ユウリも落ち着いて～」

このままだと、サンジさんは刺されかねないね・・・・

カノン「サンジさん、僕は大丈夫・・・お金は・・」

サンジ「金はいらねーよ、こんな絵もらったんだもんな」

カノン「ごめんね・・・」

サンジ「平気だ・・・」

そう言って僕は席を立った

カノン「僕は大丈夫・・・ただチョコケーキを食べてただけ・・・っね？」

ユウリ「本当にそうなのね？」

レミィー「それより！！ほらユウリ！！あたらしい船が決まったんだよね！！」

レミィーはあせったように話を変えた・・・船なんて、あの麦わらの船かな？いやあっちの緑頭のほうがつよそう・・・

レミィー「あの麦わらのルフィの船に乗せてもらえそうなの！！仲間にならないかって！！」

ユウリ「あとは、あなたさいよければってことよ？」

仲間っか・・・まぁ、こんなに２人が笑顔で話すんだもんいい奴らだってことはよくわかる・・・あの麦わらを見てれば、サンジさんを仲間にしたいのもよくわかる・・・

カノン「まぁ、いいって言ってくれてるんなら、僕も仲間に入れてもらおうかな？」

レミィー「やった～！！」

そんなことを言いながら僕たちはレストランを後にしメリー号に乗り込んだ・・・