先生からの補習が長すぎる【鬼滅の刃】

五時間 ページ6

はぁ…


ついに来てしまった…


『じゃ、玄弥…また後で…』


玄「お、う…頑張れよ。」



『…！おう！頑張るわ！3分で終わらして来る！』


玄「ん、待ってっから。」


はぁーかっけぇ…



アイツなんであんなかっけぇんだ


無自覚？


恐ろしっ…


なんて考えながら廊下を歩いていると
目の前に筋肉だるまのデカブツを発見してしまった。



『(やべぇ…なんで居やがる…まぁ俺の補習だから当たり前か…いやしかし、
みつかりたくねぇ〜！！)』


宇「おっ、佐々木。逃げずに来たか。」


『いや何でだよ！！』


明らかに”何だこいつ”みたいな顔してるけどさぁ！！


いきなり後ろ向くのってありなの！？


反則だろ！！


審議審議！！


『…なんで？』


宇「あ？地味に小さくて聞こえねぇよ。」


宇髄センセは俺の身長にあわせて耳を傾けてきた。


だがそれが非常にムカついた。



『チビじゃねぇよ！！！！』


宇「うっわ！！耳元で叫ぶなこの馬鹿！」


馬鹿じゃ…ねぇ…のか…？


『なんで俺が後ろ居んのわかったの。』


結局俺は自分で聞くことにした。


宇「知ーらね。自分で考えろ。」


う"っっっわ…！！


『チッ…俺先行ってますからね！』


と言い俺は走って美術室に行った。

六時間→←四時間

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す