先生からの補習が長すぎる【鬼滅の刃】

十時間 ページ11

ちょっぱやで朝ごはんを食べて玄弥と学校に向かった



あの件はお互い触れないことにした



主に俺のメンタルがえぐれるから


口には出していないが玄弥は察してくれたようだ



玄「お前さ、マジで髪色どうすんの？」



『………茶色か黒に染めようかな』


地毛だけど


玄「Aの髪色がそんなんになったら優等生感強いな。」



『まじ？いっそ眼鏡とかしちゃう？』


玄「それは似合わねぇよ」



そんなはっきり言わなくても…



と落ち込んでいると後ろから俺と玄弥を呼ぶ元気な声がした



炭「おーい！！Aー！玄弥ー！」


『やぁ竈門くん、おはよう』


炭「おはよう！！」


さっきまで微妙にあった眠気が飛んでったような気がした



炭「二人はこれから学校か！？」



玄「じゃなきゃ何処向かってんだよ…」


炭「じゃあ一緒に行かないか！？」



『あははっ！いいよいいよ！うぇるかむ！』



竈門くんは天然なのだろうか…


炭「ありがとう！」


と言った竈門くんが俺の隣に来たとき微かにパンの香りがした



『なぁ竈門くん。今日の朝ごはん当ててやろうか？』


俺はニヤリと笑って竈門くんの顔を覗きこんだ


炭「おぉ！！やってみせてくれ！」


『パンだろ！！』


玄「はぁ…」

終わり←九時間

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す