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淳太side 数日後の夜
淳「雅紀くん流星、ちょっと来て」
流「はーい」
雅「なに〜？」
淳「今週末にさ、3人で温泉旅行行かへん？
旅行って言っても観光やなくて、旅館でゆっくりする
だけやねんけどね」
観光も考えたけど、せっかくなら静かな場所で何も考えず
ゆっくりくつろぎたいかな。
温泉もかなり有名なとこらしいし。
雅「行きたい！！温泉！！」
流「俺も行く！！」
淳「ほな、予定空けといてな」
雅「早速準備だ！」
流「ふふっ、温泉楽しみ〜♪」
よかった、喜んでくれた。
照「淳太くんええの？
あの2人おったらゆっくり出来んのんちゃう？」
智「せやで。喧嘩ばっかになると思うよ」
淳「ええの。
俺の誕生日なら、俺が好きな様にしてええやろ？」
智「そりゃあ、まぁ…」
淳「それに、2人とどっか旅行してみたかってん」
雅紀くんが中学生になったら遠出も難しいやろうしな。
重「淳太がええならええんちゃう？
お土産期待しとくわ」
望「え〜、あの2人がおらんかったら寂しいやんか」
崇「ええやん。
久しぶりに大人だけで過ごすのも悪くないやろ」
意見は三者三様。
でも、もう決めたことやから！
淳「ということで、車一台借りてくで。
あ、3人やから軽の方で」
照「よかったぁ休日で…」
平日やったら車足りひんもんな笑。
旅行当日
淳「2人とも忘れ物ない？」
流「完璧やで！ゲームと着替えあるよ！」
淳「ゲーム無くさんといてよ？
で、雅紀くんはリュックに何をそんな詰め込んでん？」
雅「内緒！それより早く行こ！」
智「雅紀くんと流星、向こう行って喧嘩して淳太に迷惑
かけるなよ。
最近の2人は喧嘩ばっかして俺らも大へ「もう！」
雅「ともくんしつこい！！
その話、1週間前から聞いてる！分かってるから！」
智「なっ…し、しつこい…？」
雅「あんまりしつこいと嫌われちゃうぞ！」
智「ｶﾞｰﾝ…」
お兄さん、はっきり言うねぇ笑。
流「ともくん、大丈夫？」
智「雅紀くんに……嫌われ……た…」
淳「すぐ戻るやろ笑。ほな、行きましょか。
照史、家のことよろしく！」
照「お任せあれ！行ってらっしゃい！」
雅、流「行ってきまーす！！」
智「ま…さき…にきら…われた…。
もう…生きていけへん…」
重「あれ、ともが灰みたいになっとるけど」
照「ともの勘違いで勝手にショック受け取るだけやから
気にせんで大丈夫」
重「へぇ」
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作者名：KK | 作成日時：2023年10月4日 23時
