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大毅side
雅紀に言われた通り、あの場所でちゃんと買って来た。
重「ただい…ん？流星と雅紀の靴やんな？」
え、嘘やん…もう帰って来てんの？早ない？？
重「これ…バレたらアカンよな………よしっ…」
玄関をそーっと開けて、とりあえず俺の部屋に…「あれ？」
！？
智「大毅？おかえr「しーっ！！」
重「雅紀は？」
智「雅紀くんなら俺の部屋n「ちょっと一緒に来て！」
智「何やねん一体」
あっぶね。
淳太かと思って焦ったわ。
in智洋部屋
智「何コソコソしてんの？
あんなん泥棒と間違えられてもおかしくないで」
重「しゃーないやん、これがあるんやから」
智「何それ」
とりあえず雅紀とのやり取りを説明。
当の本人はベッドでぐっすりやけど笑。
智「へ〜、雅紀くん優しいなぁ。
淳太も喜ぶできっと」
重「そうやろうね。
ま〜さ、起きてや。例のやつ買って来たで」
雅「ん、んぅ…だぁ……きぃ？」
重「おはよう。
淳太に渡すんやろ？一緒に渡しに行こうや」
雅「だぁ…き、行ってぇ…」
重「何でよ〜、淳太に渡したいのまさなんやろ？」
雅「ん〜…まだねぅの…」
アカン笑、もう呂律が回ってへん笑。
コイツよっぽど眠いんやな笑。
智「雅紀くんが行ったら淳太も喜ぶんちゃう？」
雅「……zz…ん…」
智「こりゃ無理やわ笑」
重「しゃーない、抱っこで連れてくか」
inリビング
重「淳太、おかえり」
淳「おぉ、ただいま」
照「え、お前いつ帰って来たん？」
重「そんなんええねん。
淳太、はい。誕生日おめでとうって雅紀から」
淳「ん？雅紀くんから？
……お、ドーナツやん。あの駅前の所の？」
重「そうそう。朝、電話で誕生日に渡したい言うから」
小3ぐらいの時に一回だけ買ってあげただけやのにさ、
よぉ覚えとるんやな。
崇「やったら本人が渡せばええのに」
智「しゃーないやん。起きひんねんから」
淳「めっちゃ嬉しいわ！
雅紀くん、ありがとな！大毅も」
重「俺は頼まれてたから買っただけやし」
淳「明日の朝食べれるかな？
たくさんあるしどうせならみんなで食べたいな」
やって。よかったな、雅紀。
喜んでくれとるよ。
……やっぱりお前が渡した方がよかったんちゃうの？笑。
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作者名：KK | 作成日時：2023年10月4日 23時
