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雅紀side
今日の最後は算数の授業なんだけど3日も休んだから
全然分かんない…1問も。
先生に聞きたいけど、恥ずかしいし…。
かと言って隣の子に聞くのも嫌だ。
雅「どうしよっ…」
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
櫻「はい、じゃあ残りはお家でやって来ておいてね！」
結局10問全部残っちゃってるし、帰って淳太に聞こ。
帰りの会も終わって帰る時間。
和「まーくん、大丈夫？」
雅「え、何が？」
和「まーくん休んでたから授業分かるかなって」
潤「それにまーくん泣きそうだよ？」
え、そんなに分かりやすい顔してたの…？
雅「あぁ…さっきの算数分かんなくて…」
和「じゃあ僕が教えてあげる！！
僕ね、算数得意だから！」
潤「だったら僕は国語！今日、まーくんの家行くね！」
教えてくれるの！？やったー！
雅「いいの！？でも僕の家、分かる？
それに流星もいるし…」
和「流星くんは大丈夫、僕も仲良くしたいし。
まーくんの家は…」
潤「地図！地図描いてよ。はい、紙」
え〜地図〜？？難しいなぁ…。
雅「はい、多分あってる」
潤「多分じゃ困るけど…ありがと！」
……迷子になっても僕、知らないからね？
地図描けって言ったの潤なんだから。
和「僕たち先帰って準備してるから家で待っててよ！」
潤「また後でねー」
雅「帰っちゃうの…って行っちゃったよ」
帰るんだったら一緒に帰りたかったな…。
雅「ただいま」
智「おかえり、2人どうやった？」
雅「全然大丈夫だった！」
智「ほら、俺の言った通りやろ？」
雅「うん！ありがと！！
あ、後で和と潤が来るんだけどいい？」
智「遊びに来るん？だったら宿題やっとき」
雅「いや、遊ぶんじゃなくて勉強教えてくれるって。
休んだ分の」
智「おー、ほんまか！よかったやん！
あ、でも流星がおるんか…。
そうや、淳太〜！！」
淳「そんなおっきい声出さんでも聞こえるよ」
智「雅紀くんの友達がうちに来るからさ、流星を外に
連れ出してくれん？」
淳「何で？一緒に遊べばええやん」
智「一緒に勉強するんやって。
それに土曜に流星が原因で色々あったから」
淳「あ〜なるほど、分かった。公園にでも連れてくわ」
智「ありがと！」
よかったぁ、これで前みたいにならないよね？
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KK(プロフ) - おーさん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけて凄く嬉しいし、これからも頑張れます！今後ともよろしくお願いします！ (2022年8月17日 21時) (
レス) id: 0ba4385f4b (このIDを非表示/違反報告)
おー - お話大好きです！1話ずつの更新でも読んでたら泣けてきて笑ほんとに続きが楽しみです。これからも主様のペースで頑張ってください！ (2022年8月17日 21時) (レス) id: 5ed6eeac8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KK | 作成日時：2022年6月20日 22時
