検索窓
今日:11 hit、昨日:1 hit、合計:11,668 hit

2人きり ページ10

A「お先に失礼します。お疲れ様でした」

「お疲れ様」「おつかれー」

バイトを終えて帰る準備をする。それにしても、私に聞きたいことって何なんだろう?

とりあえず、バイト終わったし電話しなくちゃ。

prrr…prrr…prrr…(コール音)

阿部「もしもし」

A「あ、もしもし、佐久間です」

阿部「佐久間さん?良かったーかけてくれて」

阿部「もしかしたら、あのままスルーされるんじゃないかって思ってたんだよ」

A「そんな!先生の言うことですもん、無視なんか出来ないですよ」

阿部「ははは、素直だなぁ。とりあえず、すぐ迎えに行くから店の前で待ってて」

A「分かりました」

ピッツーツーツー(電話が切れる音)

そのあと、言われたとおり店の前で待っていたら程なくして先生が現れた。小走りで私に近づいてくる。

阿部「お待たせ!バイトお疲れ様」

そう言って先生は私の頭をポンポンと撫でた。

A「……///」

頭を撫でられるのは鬱陶しく感じるから好きじゃない。

でもなんでだろう、今のは嫌な感じがしなかった。というよりむしろ嬉しかった。

阿部「ほら、突っ立ってないで。行くよ?」

A「は、はい!」

先生に手を引かれて、私はそのまま先生の車の後部座席に乗む。


相当疲れていたのか、車が発進すると私は知らないうちに深い眠りに就いてしまった…

・→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 阿部亮平   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かえでチャン | 作成日時:2020年2月11日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。