episode3 ページ5
A「さて、案内役ありがとうな」
ユナ「いいよー私は人探し中だからついでだよ」
そんな訳で今はNPCが経営してるレストランにいる
A「ん？そうだったのか悪いな・・・そいつの名前は？」
ユナ「エイジ君って言うんだよ！けど街中で別れちゃったんだ・・・」
A「フレンド登録は？してるなら場所がわかるぞ？」
出てきたパンをかじりながらけだるそうに言う
ユナ「えっ！？そうだったんだ・・・知らなかった・・・あっ・・」
メニューを開いてエイジの場所を見つけると
A「どうかしたのか？」
ユナ「エイジ君がこっち向かってる」
A「へぇ・・・エイジってやつもフレンドの場所見たからわかったんじゃねぇの？」
そうも言ってるうちにレストランのドアが開き大人しそうな青年が近づいてくる
エイジ「なんだユナ・・こんなところにいたのか・・・心配したよ？・・・こちらは？」
ユナ「ごめんね？はぐれてる間道案内がてらエイジ君のこと探そうとAさんと一緒にいたの」
A「は？だけどおまえ・・・・」
俺の目にはエイジと呼ばれる青年の頭上にあるアイコンには【ノーチラス】と書かれていた
エイジ「ユナ！その名前では呼ぶなって・・・」
少し困った声を上げる エイジ？・・・ノーチラス？・・・しかし彼の困った声ですべてを察した
エイジが向こうの世界での彼の名前・・・いわゆる本名だ・・・ノーチラスがゲーム名だとすると本名を教えてるって事はそれほど信頼している仲なのだろう
しかし自分がしたことに悪意のないユナは首をかしげている
A「ノーチラス君。ゲームのマナーとか常識をユナに教えてあげたら？」
そう・・ゲーム内で個人情報に関することを公言するのは禁忌なのだ。
エイジ「いいですよエイジって呼んでください。お名前は？・・・・Aさんですね、よろしくお願いします」
俺のアイコンを見て名前を把握したエイジは頭を下げた
A「いやぁいいんだ改まらなくても・・・一緒に飯食おうぜ？いろいろ話したいしさ」
エイジ「ありがとう、後でフレンド登録しません？」
微笑みながら聞いてくるのに頷きで了承しユナの隣にエイジが座る
A「じゃ・・・好きなもの頼んでくれ、全部俺のおごりだ」
エイジは申し訳なさそうな顔で、ユナはにっこりと満面の笑みで頷く
人と飯を食うのなんて久しぶりだけど悪くないな・・・とメニューを二人で見ているユナたちを見ながらそんな事を考えるAだった
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碧乃海(プロフ) - 私もよく外し忘れますよ（汗）映画見に行かれたんですね！ここの夢小説は唯一ユナちゃんが出てくるので更新楽しみにしています。 (2017年2月22日 12時) (
レス) id: 4985f3397e (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 碧乃海さんコメントありがとうございます！オリフラ外すの忘れました！あと勿論映画には観に行きましたよ！ (2017年2月22日 6時) (レス) id: c88694492e (このIDを非表示/違反報告)
碧乃海(プロフ) - とても面白いです！それとオリフラを外しておいた方が良いですよ。違反で報告されてしまいます。作者さんは映画を見に行かれたんですか？ (2017年2月21日 19時) (レス) id: 4985f3397e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楓 | 作成日時：2017年2月21日 17時
