名 ページ26
『…ん。』
ギュッと握ると、
元に戻る。今日で何回目の作業だろうか。
ミホークは呆気に取られたような顔をした。
『…っふふ、どうぞ？』
珍しい…というか、初めて見た顔に
少し面白いと思ってしまった。
少し笑って風黒樹を渡すと、
それを優しく受け取った。
う、わぁ…ミホークの手が！！
ふ、触れてしまった…しんどい…ヒィ…。
角張ってる手が当たり、ギュンギュンする。
もうキュンどころじゃないの。ギュンギュン。
でも、やはりミホークの手に渡ると、
風黒樹は錆び付いていった。
ミ「…。そうか、
これは二種類の鉱石でできているな？娘。」
いろんな角度から見て、そう呟いた。
流石は世界一の大剣豪と言ったところか。
『！！流石ですね。妖刀の鉱石と、
オリハルコンで作られているようです。』
そう言うとミホークはフッと笑った。
ミ「名は何という。」
『風黒樹です！』
鞘に収めながら笑顔で答える。
ミ「そうではない。お主の名だ。」
急に私へ振ってきたので驚いた。
『へ…？わ、私ですか！？
私は、Aです。』
なんだか気恥ずかしくなり、少し笑った。
ミ「良い名だ。覚えておこう。」
…え、
何これ…夢かな？
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アキ(プロフ) - もんたさん» 私も反応を意識して書いているので、そう言ってもらえると凄く嬉しいです！返信も更新も頑張ります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年1月9日 23時) (
レス) id: 40e851b33d (このIDを非表示/違反報告)
もんた(プロフ) - すごく面白いです！なんだか自分が実際に行ったときこんな反応しそうで共感して読みやすいです〜返信、頑張ってください (2018年1月9日 23時) (レス) id: 1c5310f35a (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ocean さん» ありがとうございます！これからも、期待に応えられるような作品にしていきたいのと思いますので、よろしくお願いしますo(^▽^)o (2018年1月9日 21時) (レス) id: 40e851b33d (このIDを非表示/違反報告)
ocean - 凄く面白かったです！ 更新頑張ってください！ (2018年1月9日 20時) (レス) id: 575c0714d7 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - リツさん» わあぁ！？本当ですか！なんと嬉しい言葉…。これからもバンバン作者好みのキャラ出しますよ〜((頑張ります！ありがとうございますd(^_^o) (2018年1月9日 16時) (レス) id: 40e851b33d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アキ | 作成日時：2018年1月5日 13時
