【NARUTO×ONEPIECE】６ (ページ9)

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ネプチューンを攻撃しようとする達は彼女がそれを守り、彼女がそいつらを攻撃をする。水人間である彼女こそ、それができる

その頃深海「魚人街」に戻っていたバーデン・デッケン9世はシラホシにフラれた事にショックを受けていた。

「タイプじゃない言われて気づく恋心のはずだ」

恋に破れたデッケンは、ある事を思いついた。どうせシラホシ一人を殺そうと狙っても実現しないなら、魚人島もろとも壊してしまえばシラホシも一緒に死ぬだろう、と。
そしてデッケンはシラホシを的に登録してある「右手」で、魚人街にはるか昔より鎮座する謎の巨大船「ノア」を触ってはじいた。
「ノア」は、大昔、当時の魚人島民が総出で作ったとの伝説を持ち、その大きさは魚人島の半分程度にも達した。これが魚人島にぶつかれば、島もろとも木っ端微塵になるはずである。

デッケンにはじかれた謎の巨大船「ノア」は、長い眠りから醒めたように轟音を轟かせながら、シラホシの居る「ギョンコルド広場」へと動き出した。

フカボシ王子はホーディに言った。

フカ「お前達はこの島は”誰より”も弱い！！島の民達は人間に虐げられた差別の歴史に目を閉じて、未来を変えようと歯を食いしばり、署名に名を連ねた！！！この強く優しい”決意”が、お前達には何故わからない！！！恨みのまま復讐するだけの愚かなお前たちには王の首も！国民達の居場所も！このリュウグウ王国も！何一つ奪わせやしない！！！
お前達を討ち負かして、おいら達は人間を”愛する”未来を選ぶ！！！
お前たちが勝てば、その後数百年魚人族と人間が歩み寄るチャンスは来ないだろう！！」