【NARUTO×ONEPIECE】６ (ページ33)

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それを聞いていた一味は、それはみんなとの約束だと、”麦わらの一味”としらほしでしっかりと約束した。

----しらほしとの約束

ブル｢約束とは死んでも守るものですよ！！」と念を押した。
しらほし姫は涙を拭いて、”約束の指”を握り締めた。もう泣かないのは”約束”だ。

ルフィ達を乗せた船が見えなくなった時

ネプ「この恩忘れるな」

フカボシ「勿論です！！」と力強く答えた。忘れるわけなどない。

---やくそく

サニー号が去った魚人島では、親に”麦わら帽子”を買って欲しいとねだる子供が急増した。子供達は麦わら帽子を被って”ヒーローごっこ”をするんだ！と言う。
だけど、人間の持ち物である麦わら帽子は地上にしか売っておらず、地上には恐ろしい人間が住む・・・。しかし子供達に人間は恐ろしいと教えるわけにもいかず、親達は困惑した。そして、彼女の様な骨の鎧を来て遊ぶんだと子供達が言う。
その会話を聞いていたジンベエが愉快そうに笑って言った。

ジン「わしが商船に手配させよう、あの”ヒーロー帽”じゃな、わははは！！骨の鎧じゃな！！」と言ったものの、骨の鎧なんって、あるわけがない

魚人島を出た船は、いよいよグランドライン後半の海、”新世界”を目指して順調に海底をぐんぐんと上昇して突き進むんでいた。

サニー号の甲板では、ルフィはぼーと上を見上げて物思いにふけっていた。

ル「・・・ここ上がったらよ・・・シャンクスのいる海だ！！！会いてえなァ」コビーとの”約束”も新世界だ。

この海を拭けたら、そこは世界最強の海だと思うと、ルフィは体の奥底からゾクゾクしてきた。

ゾ「やっとだな、全部斬ってやる」と世界一の剣豪を夢見て

ナ「いいわよ、どこにでも連れてったげる！！」と最強の航海士として胸を張り

サ「食うことにはおれが困らせねェ！！」と最強のコックとして

チ「好きなだけケガしろみんな！！」と頼もしい船医として