【NARUTO×ONEPIECE】５ (ページ31)

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「おれは最初から逃げろと言ってんのに！！あの船長さん聞く耳持たねェじゃねェか！！この船に乗ったまま暴れられんのとどっちがいいかってんだよ。おバカさんめェ！！！あ・・・あの、餓者髑髏さん・・・そのすいません」

【ん？何謝ってんだ！！よし！ルフィ！！遠くへ行け！！！んで、暴れて来い】

ル「ししし！お前も行くんだ！！！」と言い彼女はルフィに連れられて、行く事になった

ナミ達は可哀想にと思った

3バカトリオは、命綱のロープも持たずに、後先考えることなく、嬉々としてクラーケンと戦う為に船外へと飛び出して行った。

しかし、クラーケンは船を狙って攻撃をしてくる。1本目の攻撃にはフランキーの新兵器【ロケットランチャー】が発射して防ぎ、2本目の攻撃はチョッパーのパワーアップした【毛皮強化(ガードポイント)】で防いだが、その勢いで弾き飛ばされた船は岩に激突しそうになった。が、ロビンのパワーアップした【千紫万紅・巨大樹(ミルフルール・ヒガンテスコマーノ)】で防御された。

攻撃陣は、まずサンジがシャボンから出て、海中を【海歩行(ブルーウォーク)】で高速で走り、熱を帯びさせた足で【グリル・ショット】を打ち込んで、クラーケンの手を1本焦げ付かせた。
さらにゾロは【三刀流奥義・六道の辻】でクラーケンの手を1本切り落としてしまった。
ルフィは二人の攻撃ではせっかくのペットの手がなくなってしまうと怒り、海中で力が抜けた状態にも関わらず【ゴムゴムの象銃(エレファントガン)】でクラーケンを一発ＫＯさせた。

クラーケンが気絶した時、その手に捕まえられていた”服を着たサメ”が逃げ出して来た。

サメに気をかける暇なく、気絶したクラーケンの巨体は「下降流」の巨大な穴へと落下していき、その勢いにルフィら４人のシャボンも巻き込まれた。
海中で引き離されては二度と探し出せない！と、サニー号も、クラーケンとルフィ達４人の後に続いて「下降流」へと飛び込んで行った。激しい流れに呑まれつつも、ナミは的確に船の位置を調整し続け、光も届かぬ深海へと沈んでいくのだった。