【NARUTO×ONEPIECE】２ (ページ29)

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あれは本気だ。ウソップはカッとなった勢いで命を賭けるほどバカじゃない。
話し合って変わるぐらいの意見なら、こんな事にはならない。
ウソップの、絶対に譲れないものがそこにある。

ル「・・・・だから、もうムリだって・・・」とつぶやいた。

船の甲板では、ゾロとサンジが言い争っていた。
あの時お前があーしていれば、こんな事にならなかった。
いや、お前がこーしてさえいれば、ウソップは出て行かずに済んだ・・・
それが無意味なことなのは、二人にもわかっていたが、何かをしていないと落ち着かなかった。
そんな二人を、ルフィの説得に失敗したナミがたしなめた。

彼女が悲しみにくれて海へ歩いてる時にルフィ太郎の船が見えて、ゴーイングメリー号に飛び乗った

何があったのかナミ達に聞いたら、ルフィ太郎とウソップ大喧嘩をしたと。ゴーイングメリー号は治すことは不可能。ウソップがルフィ太郎に決闘を申し込んだ事。彼女は何も言わずにゴーイングメリー号から降り、ウソップの所へ手当てしに行った

ウソップを手当てした彼女がゴーイングメリー号に戻った

ナ「辞めさして欲しいの」

【男の決闘だろ。それをお互いに引き受けたんだ。最後まで貫き通すのが、男ってもんだ。おれは、お前らの仲間でもねェ。どういった経路で仲間になったかも知らん。だが、お前たちの思い出が詰まった船って事はわかる。船長のお前が決断した結果で、仲間と亀裂が入っただけ。ルフィ、船長なら、しっかり受け止めろ。それが船長だ】

ル「うん」と言いルフィ太郎は腕を伸ばし、彼女の体に巻つけて、彼女を抱きしめた

約束の時間までルフィ太郎と彼女はハンモックで一眠りした