【NARUTO×ONEPIECE】２ (ページ18)

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彼女の麦わらの一味に提案したのだ

【船大工を探すんなら、水の都を行くといいよ】

ル「んじゃあ、水の都へ出発だ！！」

船長の言葉にみんなが頷いた

ナミ「何を書いてるの」

【あんたらの旅した日記と海図だ。ルフィ太郎、水の都で待ってるよ。おれがそこにいなかったら、白吉ちゃんか赤太郎の所にいると思う】

ル「赤太郎って誰だよ」

【シャンクスと言ってたかね。そういや】

ル「んだよ、おれなんか会えれねぇのに」と言い拗ねるルフィ太郎

【プハハハ・・・。まだまだ子供だな、ルフィ太郎】と愉快に笑った

ル「子供扱いするなっ！！」

ナ「どうせ、私達も水の都に行くんだし、一緒に行きましょう」

【わかった。世話やける一味だこと】

と言ったら、ロビンが「フフフ」と可笑しく笑った

大海賊の新時代が幕を開けようとしている頃、迎え撃つ海軍本部の最高戦力「大将」"青キジ"も動き出していた。
その手にルフィの手配書を持って、広い海を一人自転車を漕いでいた。

「・・・はァ・・・ろくな奴ァいねぇな、この一族は」

青キジの知るルフィの一族とは・・・・・？

麦わらの一味を乗せたゴーイング・メリー号は、新しい次の島を目指していた。
途中で、海賊船らしき船を見つけたが、それは旗もない、帆もない、船長もいない、航海士もいない、やる気のまったくない船員達の乗るその船は、舵を取ることも出来ずにシーモンキーの起す大波に飲み込まれて、ルフィ達の目の前で沈んでいった。

そんなこんなで到着した「次の島」は、何もない見渡す限り大平原の島だった。

新しい島に興奮したルフィ、ウソップ、チョッパーの3バカトリオは、喜び勇んで島に上陸して行った。
何もない島・・・だと思っていたが、よく見るとこの島にはたくさんのひょろ長い動物達がたくさん暮らしているのが見えた。

長い動物達をやり過ごして、人の形跡を探していると「家」らしきものを見つけたが家の中はもぬけの空だが、家の前には鞍のついたてひょろ長く美しい牝馬「シェリー」がいて、突然いなくなってしまった主人をもう1年もここで待ち続けているのだと、チョッパーが通訳してくれた。

ルフィは、その家の周りを"動くひょろ長い竹"を見つけて思わず竹を折ると、はるか高い処から”竹の精霊”のおっさんが落ちてきた。