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ロビンと酋長のやりとりを聞いていたガン・フォールは、「歴史の本文」の事は知らないが、20年以上前にここにやって来たゴール・D・ロジャーと逢っていて、その時のロジャーと、”麦わらの少年”が似た空気を感じる、と言った。
ロビンには、その意味がわかったいた。
ロビ「彼の名は、モンキー・D・ルフィ。私も興味が尽きないわ」
ガン・フォールは二人の友に「D」の共通点があると気づいて、その偶然を笑った。ガン・フォールは彼女について話したのだ。ゴール・D・ロジャーと旅をしていた彼女がその一人だったと!
ロビンは彼女なら、空白の100年を知ってるかもしれないとゾクゾクしたのだった。
ロビ「そう。それがきっと・・・歴史に関わる大問題なの。」と行って少し笑った。
空の人々は、故郷の大恩人であるルフィ達へのお礼をと、大鐘楼の巨大な黄金の柱を一本プレゼントする事を提案し、ロビンと共に麦わらの一味の元へと戻った。
ロビンが『歴史の本文』と対峙している頃、ウソップは空島の「貝ダイアル」をたくさん貰って武器の改良が出来ると喜んでいた。
サンジとナミとゾロは、大蛇ノラの腹の中にあるたくさんの黄金をリュックいっぱいに詰め込んで、捕まる前に逃げる気満々だった。
ナミ達はまさか空の人々が巨大黄金をプレゼントする気だとも露知らず、リュック1杯分の黄金を盗んで悪いことをした、と思っている為、空島の人々が戻ってきたのを見て”麦わらの一味”は大急ぎで逃げ出した!
自分達が恩人であるだなんて思いもせず、盗人海賊団として、逃げ出したのだった。
ロビンはクスッと笑うと、巨大な黄金柱のプレゼントを断って、窃盗団”麦わらの一味”として一緒に逃げ出した。
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作者名:WinWin | 作成日時:2021年4月9日 0時