【NARUTO×ONEPIECE】２ (ページ2)

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エネルは、自分の夢を語るにつれ、次第に興奮してきた。

エネ「それこそが、私の求める"夢の世界"！！！！！私にこそふさわしい大地！！！！！
・・・いいか、お前達の争いの原因はもっと深い根元にある。空に根付くこの国そのものが、土台不自然な存在なのだ！！！
土には土の！！人には人の！！神には神の！！還るべき場所がある！！！！！

「私が"神"として自然の摂理を守り、全ての人間を、その空から引き摺り下ろしてやる！！」

元神、ガン・フォールは怒りに震えながらエネルに反論した。

ガン「思い上がるなエネル！！！ "神"などと言う名はこの国の照合にすぎんのだぞ！！人の生きるこの世界に、"神"などおらぬ！！！！！」

エネルは、人の心理をよくわかっていた。
興奮して説教するガン・フォールに、彼の部下である神兵達650名の誰も無事ではいないことを告げ、ガン・フォールを一気に絶望に突き落とした。

「貴様、悪魔かァ！！！！！」と我を忘れてエネルに一人で突撃したガン・フォールに、エネルは【2000万ボルト、放電(ヴァーリー)】をくらわせると、無念に倒れるガン・フォールに

エネ「この世に"神"はいる・・・私だ。」という言葉を嘲笑と共に浴びせた。

その力を見てロビンは確信した。
数ある悪魔の実の能力の中でも、無敵といわれる"ロギア系"の"雷の力"をエネルが持っている事を。

ガンフォールを倒したところで、ゲーム開始から丁度3時間が経過し、エネルは愉快そうに笑った。

「ヤハハハ！！これで６人。よくぞ生き残った！！これから私が旅立つ夢の世界"限りない大地"へお前達を連れて行こうじゃあないか！！！」

元々エネルは絶滅を狙っていたわけではない。新たに建国する"神の国"にふさわしい、選ばれし人間の選別をしていただけだったのだ。

ロビ「それをもし断ったら・・・・？」とエネルに尋ねた。
ロビンは、エネルは黄金の鐘を手に入れるまではこの国を潰せないと踏んだが、その思惑はエネルに読まれていて、「打算的な女は気に食わん」とロビンに対して電気を放ったが、彼女も同様に雷遁を放った。