ルフィの物語１３【ONEPIECE】 (ページ36)

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マダム･シャーリーページ36

ケイミーは、王子達から奪ったリュウグウ号で、彼女や重体のサンジを「リュウグウ王国」の港町「サンゴが丘」のマーメイドカフェの裏へと運び、なんとか人間から供血してもらってサンジの命を繋ぎ留めた。

マーメイドカフェの経営者「マダム・シャーリー」は美しいアオザメの人魚で、よく当たる占い師としても有名だった。人間の客足が途絶えて店は暇なので、ケイミーに休暇をとって友達に島案内しておあげ、と言ってくれた。

マーメイドカフェには、町でばったり再会していたブルックとパッパグ遊びに来ていたので、ルフィ達と合流し、”麦わらの一味”の5人は、ケイミーとパッパグの案内で魚人島観光をしながら、パッパグの家へと向かって移動した。
観光しながら、”麦わらの一味”は魚人島にまつわるいろんな事を聞いた。

・マーメイドカフェのオーナー、マダム・シャーリーには未来を見る力があり、過去の様々な不吉な出来事を予言し、それが全て当たり続けていること。

・人魚は肉や魚を食べないが、魚人は肉も魚も食べること。

・ルフィ達が深海で出会った幽霊船の「バンダー・デッケン」は有名な幽霊船「フライング・ダッチマン」の主の9代目の子孫で、週に1度リュウグウ王国の王女、人魚姫に脅迫めいた求婚をし続け、人魚姫を怯えさせているとして、国を挙げて何年も探している海底の海賊であること。

・「リュウグウ王国」は、海神ネプチューン王が治めていて、3人の王子達と、末っ子の人魚姫様の4人のお子様がいらっしゃること。

・王国は元々”白ひげ海賊団”が無償で保護してくれてる

パッ「エースさんの妹だと驚いた」

ル「ししし！！白ひげはおれの父ちゃんだぞ！！」

パッ「白ひげが麦わらのお父さん？」

ル「そう！おれと白ひげは家族で親子だもんね」

そんな話をしながら、ルフィ達が魚人島随一の高級住宅街「ギョバリーヒルズ」のパッパグの豪邸に到着した頃、港ではある騒ぎが起こっていた。

マダム「人間”麦わらのルフィ”によって、魚人島が滅ぼされる」というものであったのだ！！！