ルフィの物語１2 【ONEPIECE】 (ページ45)

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ポルシェーミの一件ページ45

ルフィ救出に成功し、逃げようとした時、エースは

サボ「先に行け！」と自分は海賊達に立ち向かった。

エ「一度向き合ったら、おれは逃げない！！！」

ル「女だからって舐めんなよ！エースそのパイプかせ」

そう言い彼女はエースのパイプを勝手に奪いそいつの急所を殴った。ほとんど海賊は彼女一人でなぎ倒した
サボやエースの力を借りずとも彼女だけで充分だった

サボ「何でお前はそう死にたがりなんだよ！！！はぁ・・これからおれ達はブルージャム一味から追われる・・・！」

エ「何なんだ、お前！！力はあるし、死だって怖くねェ・・・。口を割らなかったんだ！？あいつら子供でも平気で殺すんだぞ！！」

ル「さァ・・・。エースの良き理解者って事。ほんでな、一人になるのは痛ェより辛ェんだぞ！！わかってんの？ずっと待ってたんだ、お前がおれに心を開いてくれんのを！！それまでおれはずっと一人ぼっちでマキノの店におったんだ」

その答えに、エースはぐっときて、恐る恐る彼女に聞いた。

エ「・・・おれがいれば辛くねェのか・・・？おれがいねぇと・・・困るのか？」

ル「あたりまえだろ」

エースにとってはその答えは意外だった。生まれてからずっとこの世に必要ない程度ではなく、生まれてくることが罪だと言われ続けていたのだから。
エースはもう一度ルフィに聞いた。

エ「お前はオレに生きててほしいのか・・・・？」

ル「もちろんだろう！何言ってんだ！！あのな・・・みんな海の子だぞ。どこで生まれようが関係ねェっての！！小さい事でくよくよすんな。エース生まれてきてありがとう！！おれの大切なお兄ちゃんだからな、わかってんの？」

彼女の言葉1つでエースの心は救われたのだった。

ル「エースはエース！！父親は父親だ！！エースと同じでおれも鬼の引く子なんだ！しししっ」

エ「は！？」

ル「大きくなったらわかるよ。お兄ちゃん」

彼を必要とする者・・・それはサボ以来2人目だった