ルフィの物語１2 【ONEPIECE】 (ページ32)

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命の懸橋ページ32

セン「ただのルーキーじゃない！！革命家ドラゴンの娘だ、当然といえば当然の資質・・・！！奴をこの戦いから逃がすな！逃がせばいずれ強大な敵となる！！！四皇クラスの力を持ち合わせてると言えるだろう！！！」

白ひげ「グララララ！！娘だけは驚かせてくれるぜ
野郎共！！全力で娘のサポートしろ！！！」と命令をした。

白ひげは賭けたのだ。この戦況で、特別な能力を持つ娘に未来を賭けた。
(やってみろおれの娘・・・、お前も”Ｄの意思”を継ぐ者ならば、この時代のその先をおれに見せてみろ！！！)
白ひげの号令を機に、その場にいた海賊達が一斉に彼女の援護にまわった。

大勢の海賊達、クロコダイルにハンコックの力も借りて、彼女は前へ前へと突き進み、とうとう
処刑台の真下まで到達した。
ここでイワンコフはその髪の中に潜ませていたイナズナを呼び出して、処刑台への”道”を作らせた。

この道こそがエースの命を救う最後の懸橋！！！

ル「来たぞーーーー！！！エースーーーーー！！！」

そう叫びながら橋を駆け上がルフィを戦場にいる全ての者達が固唾を呑んで見つめた。大将達が間に合わない。

だが、彼女の前に立ちはだかったのは、彼女の祖父、海軍の英雄ガープだった。

ガ「お前が生まれる遥か昔から、わしは海賊達と戦ってきた！！！ここを通りたくばわしを殺してでも通れ！！！”麦わらのルフィ”！！！それがお前達の選んだ道じゃァ！！！」

ル「じいちゃんなんって大っ嫌いだ！！」

そう言い彼女は武将色の覇気で拳をガープに顔面ぶん殴って橋から落ちた。