ルフィの物語１2 【ONEPIECE】 (ページ29)

今日:23 hit、昨日:12 hit、合計:41,027 hit

29 ページ29

白ひげ「野郎共ォ！！エースを救い出し！！！海軍を滅ぼせェエェェェ！！！娘、海軍本部を壊せ！！！」
白ひげのその号令に、海賊達は士気を一気に高めた。

ル「ししし！！やっと暴れれる！！お父ちゃん待っててよ」と言った矢先に黒刀の力ははかしれなく海軍本部の半分を壊した。

七武海は笑うしなかった。

セン「貴様ぁああ！！！ただで済むと思ってんのか！！！」

ル「覚悟出来てるんでね？じいちゃんだけは許さんからな！！エースより、海軍をとった！！
おれの言ってる意味わかるよな？」

これには、センゴク元帥も覚悟を決めねばならなかった。

セン「・・・ガープ・・・こりゃあおれ達も・・・タダじゃあ済まんぞ・・・！！」

彼女の叫びにガープは苦しみ涙をこぼした。

そして二人は戦い始めた。黄猿が出した刃と黒刀の刃で。だが、彼女の覇気も適わなく黄猿は隙をみせ彼女はそれを見逃さなく黄猿の頬に傷を入れた。

黄「痛いねェ～！もう行きなさんな」

2度も黄猿に見逃して貰い彼女はエースを救うためだけに走り出した。次々くる海軍達は彼女の怒りで覇気を何百人にと一瞬で片付けた。

ド「フッフッ、覇王色の覇気の覚醒持ちか！！面白くなったぜ」とつぶやいた。

鷹「ふん、おれの剣を使いこなすとは」と笑った。

エースは昔を思い出していた。
山から降りて町へ出ると、どの人もこの人もゴールド・ロジャーの事を知っていて、世の中に海賊があふれ、人々が辛い生活を強いられているのは全て海賊王ゴールド・ロジャーのせいである、と口を揃えて言う。アレは生まれてこなければよかった人間なんだ、とんでもないクズ野郎、生きていても迷惑、死んでも大迷惑、世界最低のゴミだ・・・そんな話ばかりだった。誰一人としてゴールド・ロジャーをよく言う人なんていなかった。