ルフィの物語１2 【ONEPIECE】 (ページ20)

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その言葉は、どうしても彼女に届いて欲しかった。
頼むルフィ・・、お前まで道連れにならねェでくれ・・・！！エースは妹の無事を願った。

ル「おれは妹だ！！！大切な兄を助ける為に海賊のルールなんってあんのか！！！何度も兄を止めたのに、勝手に行ったのはエースだろうが！このバカ、エース！！」

だが彼女も叫ぶ。

エースの妹の登場に海兵達はどよめいた。
ゴールド・ロジャーはエース出生前に処刑されたのではなかったのか・・と。
そのタイミングで、再びセンゴクが電電虫を取って、世界に向けて説明した。

セン「その女もまた未来の”有害因子”！！幼い頃エースと共に育った義兄妹であり、その血筋は・・・”革命家”ドラゴンの実の娘だ！！！そして賞金額５億の女だ！！！」

これには再び戦場とシャボンディの一般人達がざわめき動揺し、彼女を知る者達はその血筋に納得した。
今までこの事実を隠してきた

ガ「構わん、もう隠す意味はないわ・・・、ルフィはすでにそんなレッテル物ともせん程の無法者！！」と事態を冷静に見ていた。

大事なのは共に育った兄エースだけ！

ル「エ～～ス！！好きなだけ何とでも言いやがれ！！！おれは死んでも助けるぞ！！！！！！じいちゃんなんって大っ嫌いだ！！！」

白ひげ「マルコ・・・娘を死なすんじゃねェぞ」

マル「了解！おれの女を守らねぇと男じゃねェよい」

彼女が白ひげとマルコに「父さん、マルコちょいと暴れるけどいいよね？このおれとお父さんを怒らした海軍本部」と耳打ちした。

白ひげ「グララララ！！」

マル「よい」