検索窓
今日:3 hit、昨日:18 hit、合計:49,502 hit

28 ページ28

そもそもグランドラインが『海賊の墓場』と呼ばれるのは、君臨する三大勢力のせいであること。
三大勢力の一つが『王下七武海』と呼ばれる、『世界政府』公認の7人の強すぎる海賊であること。
彼等は、未開の地や、海賊を略奪のカモとし、その収穫の何割かを政府に収めることで、海賊行為を政府に許された特別な海賊である。
他の海賊に言わせれば、政府のイヌだが、ゾロを討ち負かした”鷹の目のミホーク”も王下七武海であるなど、破格の強さを誇る。

ヨサクは、今回のナミの事に絡めて、ある七武海の男の名を出した。

ヨサ「問題なのは、七武海の一人、”魚人海賊団”の頭”ジンベエ”。この男は七武海加盟と引き換えに、とんでもないヤツを『東の海』に解き放っちまった。今、向かっているのはそのジンベエが解き放った、魚人海賊”アーロン”の支配する土地です!!個人の実力なら、ドン・クリークを凌ぎます!!」





ヨサクは、ナミがアーロンの手配書ばかりを見つめていた事、最近アーロンがまた暴れ出した話を聞いた直後に宝を持って逃げたこと、進行方向がアーロンパークであることから、ナミとアーロンの因果関係を疑っていたのだ。


ヨサクの言う「魚人」とは、人間とは別種族の、魚と人のちょうど中間のような種族で、生まれながらにして人間の約10倍の力を持つと云われている。本来はグランドライン内の「魚人島」付近に住んでいるが、王下七武海の”ジンベエ”の意向で、ノコギリサメのアーロンを頭とする”海賊アーロン一族”が、「東の海」へと拠点を移していたのである。

そのアーロン一族の本拠地を”アーロンパーク”と呼ぶ。
アーロンは、現金を使ってこの海域を管理する海軍の第16支部のネズミ大佐と、裏取引をしているようであった。

29→←バラティエ編、終わり



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
設定タグ:ワンピース , 愛される/麦わらの一味 , 逆行/最強   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:WinWin | 作成日時:2021年3月28日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。