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サンジがレストランの接客に出ると、ゾロ・ウソップ・ナミが客として食事していた。
ナ「よっ料理長」
ウ「一週間働くんだってな」
ゾ「船の旗書き直していいか?」
ル「いいぞ、別に!お前らが美味そうに食べる姿を見せるもんな。その為にここで学ぶんだ」
彼女の一言が衝撃的だった。
ナ「え!?」
ウ「ちょい待ってくれよ」
ゾ「嘘だってんのに…あのバカ」
その言葉を聞いたサンジはナミとルフィに一目ぼれした
サ「僕なら君となら海賊にでも悪魔でもなり下がる覚悟が今できました。しかし、僕らにはあまりにも大きな障害が!!」
それを聞いていたコック長ゼフが口を挟んだ。
ゼ「サンジ、小娘を見習え!!コックとして心構えも持ってる。障害ってのはァおれのことだろ、サンジ。いい機会だ。海賊になっちまえ。お前はもうこの店にはいらねぇよ」
その頃、首領・クリークの元に戻った海賊ギンは、クリークに言った。
「案内します。海上レストラン『バラティエ』へ」
首領・クリークは、イーストブルー最強最悪の海賊、50隻の海賊船の船長達を総括する「海賊艦隊」の首領として名を馳せ、恐れられた存在だ。海上レストランに、嵐が吹き込む予兆であった。
海上レストランでは、コック長ゼフがサンジに店を辞めろと言い出した為、サンジは真顔で反論した。
サ「おいクソジジィ。おれはここの副料理長だぞ。要らねぇとはどういうこった。」
ゼフ「客とは面倒おこす、女にはすぐ鼻の下ふくらましやがる、ろくな料理も作れやしねぇ、海賊にでもなって、早くこの店から出てっちまぇ。」
言葉を続けたが、そこまで言われてもサンジは引き下がることなく
サ「てめぇがおれを追い出そうとしてもな!!!おれはこの店でずっとコックを続けるぞ!!!てめェが死ぬまでな!!!」とくってかかった。
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作者名:WinWin | 作成日時:2021年3月28日 7時