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「ギン、てめェ!!裏切るのか!!!!」
怒りのドン・クリークの叫び声が響き渡ったが、
ギン「申しわけありません、ドン・クリーク。おれ達の命の恩人だけは、おれの手で葬らせてください」と答えた。
ギンは、「東の海」を制した大海賊艦隊 ドン・クリーク海賊団の”戦闘総隊長"であり、その非情さから”鬼神(きじん)”と呼び畏れられた存在だったのだ。
ギン「あんたらには、傷つく前に船を降りてほしかったんだが」
サ「クソくらえ!レディを傷つけさねぇぜ」
ル「おれはお前らみてぇな弱虫には負けねぇから!強いんじゃなくて人数多かっただけ」
ドン「強ェ弱ェは結果が決めるのさ。おい小娘、てめぇとおれとどっちが海賊王の器だと思う?」
ル「おれ。お前ムリ。」と答えた。
ドン・クリークの戦闘参加にあせり、自分が始末をつけると言っていたギンだったが、ドン・クリークが
「コックはてめェが責任持って息の根止めろ、おれはこの小娘をやる。強さとはどういうものか、思い知らせてやる。」と言ったことで、落ち着きを取り戻した。
これで戦闘は、サンジ対ギン、ドンクリーク対ルフィの2つの戦いとなる。
先に動いたのはギンだった。
「東の海」を制し、5千人の部下に、50隻の艦隊を率いる「ドン・クリーク海賊艦隊」の戦闘”総隊長”で、冷酷非情な「鬼神」と呼ばれるギンは強かった。
サンジは、ギンの鉄ヌンチャクに捕らえられたが、抜け出してギンに蹴りを入れたが、すでにサンジのアバラ骨はもう何本も折れていて、自分の攻撃の衝動にすら耐えれる状態ではなかった。
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作者名:WinWin | 作成日時:2021年3月28日 7時