ﾛｼﾞｬｰの元妻 1 (ページ17)

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続き① ページ17

元帥は深刻な表情で話し始めた。

「しかし、決めてくれよ。桃ちゃんや鰐ちゃんには言えないことがたくさんあるんだ。そして、お前にも言えないことがあるんだ。」
すると、ドフラミンゴが同意を表明した。

「そうだぞ、センゴク。」

元帥は続けた。

「ティファのことを知ってくれ。全部、俺が責任を取る。」

すると、ティファは元帥の言葉に頷き、「なら、ガープを連れて来い。」と答えた。

海軍元帥・センゴクがいない隙に、部下たちは様々な話題で盛り上がっていた。

ド「俺たち知ってもいいのかよ」

ク「いいんじゃない？彼奴が責任を取ってくれるんだから」

鷹「でも、ティファって男とかいるのかな？」と、彼女らしい疑問を口にした。

「桃ちゃん、何か話があるの？」

「ああ。」

「あなたの国が数年後に消滅し、そしてあなたは敗北して七武海から剥奪され、インペルダウンに投獄されることになるわ。」

「冗談じゃないだろう。誰がそんなことを言ったんだ？」

「あなたが一番知っている子よ。そして鰐ちゃん。」

「次は俺かよ。」とクロコダイルは冷ややかに答えた。

「私の息子ルフィによって、あなたはインペルダウンから解放されることになるわ。そして、ジン。」

「何ですか。」とジンは尋ねた。

「貴方もインペルダウンに入るわよ。次は蛇姫」と彼女は言った。彼女は冷たい視線を向け、彼を挑発するかのように微笑んだ。彼は混乱し、彼女の真意がわからなかった。

ク「なぜそこまで私たちのことを知っているんだ？」

「未来が見えるのよ。何が起こるかも。海賊王ロジャーは私の夫だったの！全て知ってたのに救えなかった。だから鰐ちゃんの所に泊まった時に悪夢を見て魘されたのよ」と彼女は答えた。

ク「冗談だろ」

ハン「夫婦だったとは驚きだな」

ド「つまり、子供もいるってことだよな？」

ジン「ティファさんと子供が残されるのは可哀想だ」と言った。しかし、ティファさんは、「ロジャーもこのことを知っていたわ。解散する前から、私たちは悩んで苦しんで、この結果に至ったのよ」と答えた。

蛇姫「お互いがこのことを知っていたからこそ、苦しかったんだろうな」とうなずいた。そんな中、ティファさんは「そういえば、うちは双子の娘と息子よ」と話題を変えた。