王 1 (ページ39)

今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:17,162 hit

39 ページ39

彫り師は、かぐらが求める鮮明で洗練された描写を実現するため、丁寧に彫刻を進めた。薔薇の花弁の繊細な曲線や、茎の細やかな模様。そして、かぐらの背中、腕、胸には、薔薇の美しさをより引き立たせるよう、絶妙なバランスで彫り込まれていた。彫り師の技術はまさに芸術的と言えるだろう。

「それでは、準備ができるまでしばらくお待ちください。」と彫り師は言い、かぐらに向かって微笑みかけました。

かぐらは素直に服を脱ぎ、裸になってベッドに横になりました。彫り師は準備を整え、絵の通りに掘り始めました。

最初は痛みがありましたが、徐々に痛みは消え、代わりに快感が広がっていきました。薔薇の色を塗ると、かぐらはつい声を出してしまいました。そして、それが喘ぎ声に変わっていくのを感じました。彫り師はかぐらを見つめ、その声に酔いしれていました。

胸のタトゥーが完成すると、彫り師はかぐらの声に誘われ、下半身が疼いてしまいました。彼はかぐらを抱き上げ、3度も彼女を抱きました。

翌日も、彫り師は彼女の背中に薔薇を掘り出し、毎日のように彼女を抱きました。彼女の薔薇のタトゥーが完成するまで、彼女と彫り師の快楽の日々は続きました。

数時間が経過し、かぐらの胸、腕、背中には見事なタトゥーが刻まれた。

「彫り師さん、本当にありがとうございます」とかぐらは感謝の意を表した。

彫り師さんはにっこりと笑い、「いいえ、こちらこそありがとうございます。いつでもお越しください。またお待ちしておりますよ」と答えた。

かぐらは興奮冷めやらぬまま、服を着ずに彫り師さんに飛びついた。

「ああ、困っちゃいましたね。でも、もしよければ今夜も一緒に過ごしませんか？」と彫り師さんは気さくに提案した。

「お願いします、彫り師さん」とかぐらはうなずいた。