戦国→海賊【レイリー】５ (ページ23)

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『いずれか、ももと錦に話さなければならないと思ったのよ』

錦「何でござろうか」

『ちょっとした昔話になるわ。トキとは友達で、おでんは私の弟なの。盃を交わした義姉弟なの。姉が私で、弟はおでんと白吉。黙っててごめんね。会った時に言おうと思ったの。ずっと』

それを聞いて、錦とももが涙ぐんだ。

そして、キンちゃん達がこうなったか、全てを話した

二人は泣き叫びながら「男じゃねぇか！！カンジューロー！！！」

ル「よし！！おれも助けるぞ、そいつ！！」

ロ「お前ら目的を見失うんじゃねェぞ」と言い三人に怒鳴った。

錦「一緒にゾウへ行かぬか？」

『有難いけれど、私は夫が待ってるの！もし、行って、真実を知れば・・・どうしていいのかわかんなくなる。だから、ルフィ達と行って！私だって、旅や冒険など、ももにたくさん話したい』

と言い彼女はゾウを行くのは断った。

ル「キン仕方ねぇよ！！おれ達だけで行こう。」

錦「そうでござるが、拙者も話をしたい事があったが仕方あるまい」

もも「旅や冒険の事を聞きたい」

『いいわよ。私とおでんがあったのはワノ国なの。私がワノ国を荒らしちゃってね。お腹すいて、おでんの具材を取ったの。それで、山奥だったかな、一人で料理し、一人で食べてる時おでんが来たの。私の一言がおれのメシやらんぞ、貴様だったの。でもおでんは、メシではない。一人で虚しいだろ。おれの所に来いって声をかけてきたんだ。それで、私が、おでんの具の癖に喋るなってな。そしたら、おでんがおでんの具ではござらんと言ったけれど、同じかと言ってね。何でか知らないけれど、私とおでんは意気投合しちゃって。そこに白吉もいたの。おでんが白吉にこの女子と友達になったと！！バカでしょ』

それを聞いた麦わらの一味、ロー、錦、ももは爆笑していた。