戦国→海賊【レイリー】１ (ページ32)

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ル「ふざけんな！！！お前はビビの国をメチャクチャにした奴だ！！！」

ク「昔の話だ。あの国にもう興味はねェ」

「お久しぶりだわねェ、クロコボーイ・・・。コイツがまだルーキーだった時代にコイツの弱みを1つ握っている。大丈夫よ、万が一裏切る行動に出てもヴァターシが抑え込むから。大人しく"力"だけ貸すのなら黙っててあげるけど」

ク「おい、てめぇ！！いや伝説の大物！！なぜここにいる」

『君は元王下七武海クロコダイル！まあ、いいだろ』

と言い、桃源十拳を振り、一瞬で、檻や、手錠を壊れた。

もう一人解放を頼んだのは、先ほど助言をくれた魚人の大男、海峡のジンベエだった。

ジン「ルカさん・・・。後生の頼みだ！！！わしも連れて行ってくれ！！！！エースさんとは、彼が白ひげ海賊団に入った頃からの付き合いじゃ！わしはこの戦争に反対した事でここにおる！！！エースさんを救いたいんじゃ！！！頼む、わしに死に場所をくれ！！！！！」

『ジンベエじゃないか。ルフィの手助けをしてやってくれ』

と言い、彼女は覇王化を纏った剣でジンベエの檻を壊した。

インベルダウンを取り囲んでいた軍艦群は、今はエース護送艦の護衛にあたっていた。
エースを海上に出したところを、「白ひげ海賊団」に狙われる危険性があるからだ。
エース護送を任命されている「オニグモ」は、エースに言った。

「インペルダウンでかつてない程の囚人達の暴動が起きているそうだ。主犯はモンキー・D・ルフィ
よく見ておけ、これが"最期の空"･･･処刑台の上で枷をはめられたらもう二度と空は仰げない・・・」
エースは黙って空を仰いでいた。