戦国→海賊【レイリー】１ (ページ19)

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ル「宝がどこにあるかなんて聞きたくねェ！！！宝がないかだって聞きたくねェ！！何もわかんないけど、みんなそうやって命がけで海へ出てんだよっ！！！！
ここでおっさんとルカに何か教えて貰うんなら、おれは海賊をやめる。つまらねェ冒険なら、おれはしねェ！！！！」

レイリーはルフィに聞いた。

レイ「やれるか、キミに。グランドラインはまだまだキミらの想像を遥に凌ぐぞ！！敵も強い。キミに強固な海を支配できるか！？」

ルフィはまたいつもの調子で平然と答えた。

ル「支配なんてしねェよ。この海で一番自由な奴が、海賊王だ！！！」

【ねえ、母さん！海賊王にスカウトされる前は】

『弟の白吉の船よ。まあ、義姉弟だけれどね。それで、ロジャーが処刑される前は白吉の船に戻った。そして、れいかを産んだって訳。レイリーは知らなかったけれどね』

それを聞いた麦わらの一味は驚愕した

ナ「ちょっと待ってね。白吉って人は誰？」

『四皇の白ひげ』

と答えたらみんなが「ええええええええ！！」と叫んだ。

ル「それ早く言えよな」

【だって聞かなかったじゃんか】

と言ったらルフィ以外は頷いた

『そうだ、私の航海日記よ。渡すわね』

【お母さんありがとう。冒険の話聞きたい】

『そうね、ロジャーの事を黒い髭と呼んでた時期があってね、三日三晩戦ったわ。ロジャーと白吉の技を盗めないと考え、それを実行したら、島が真っ二つになり、波が荒れ、天候が荒れ、空まで真っ二つになったのよ。それで、港町が見えて、食べ物の具材を取りに行ったら、ロジャー達が来て、ロジャーに怒られるぞとか、船長に怒られるぞとか言われたけれど、私は関係なく、全ての具材を取ったの。でもそこは無法地帯って事がわかって、怒られなかったのよね』