ルフィの成り代わり 2【ワンピース】 (ページ30)

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町長「Mr.8」は剣士を見上げて言った。

「なんたる醜態・・・、たった一人の海賊剣士に敗けたとあっては、社長(ボス)からこの町を任された我々の、責任問題だ。」

Mr.13は金属バットと、アクロバティックな身のこなしが売りのようだが、軽やかに身をこなしているうちに、こちらも屋上から落下していってしまった。

残ったMr.8は、ラッパ型散弾銃【イガラッパ】を鳴らして散弾銃をぶっ放してゾロを追い詰めるたところで、Mr.13が【カッ飛ばせ仕組みバット】でゾロの腕を掴んで動きを封じ、そこにMr.8の【イガラッパッパ】がゾロ目がけて砲撃する。
Mr.8のきれいに巻かれた髪の中に、6本の砲弾が仕込まれていたのだ。

ゾ「おもちゃかよ、あいつは！」

ゾロはMr.8の武器の多さに感心すると、自分に鉄線パットで繋がっている
Mr.13を引っ張り上げて、Mr.13をMr.8とミス・ウェンズディにぶつけて倒した。

やっと静かになった町に、バロックワークスから、精鋭のオフィサーエージェント「Mr.5」とミス・バレンタインがやって来た。

剣士相手に社から加勢が来たのかと思ったが、それは違っていた。

「社長の言葉は『おれの秘密を知られた』だ。よくよく調べていくと、ある王国の要人がバロックワークスに潜りこんでいることがわかった。」

さっきまで寝てた彼女がむくっと起き上がってゾロの所へ行った。

【その通りだよ！そのおっさんと小娘。おっさんがアラバスタ王国の護衛の一人でその小娘がその王女。名はビビ！情報をあげたぞ】

「お嬢さん、助かるよ！罪人の名は、アラバスタ王国護衛長イガラム！！そしてアラバスタ王国王女、ネフェルタリ・ビビ・・・！！！お前たち二人を、バロックワークス社長の名の元に抹殺する！！！」