麦わらの一味副船長四【ONEPIECE】 (ページ1)

今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:17,264 hit

ためらいの塔ページ1

『ためらいの塔』の支柱階段を彼女とスパンダムが登っていた。
なぜかスパンダムは彼女を持ち上げた。

『ためらいの橋』に出ると、橋の後半部分が海からせり上がりつつあり、さらに『正義の門』が開いた。

スパ「おめェ軽ぃな！ちゃんと食ってんのか？」

【まァ一応な！死ぬ奴に心配なんかしてバカか】

スパ「確かに！！アレをくぐれば、おれァ政府の、いや！！！世界の英雄になれるんだァッ！！！」

彼が話を進める

スパ「あの小さな門こそが実質の入口だ！！！
アレを通過する一歩こそがお前にとって天国と地獄の境界線！！！そして、おれが歴史に名をキザむ瞬間なのだ！！！」

【そう！おめでとうっと言ってやるよ。ほら、行こうぜ】

スパ「もちろんとも」

『正義の門』は『バスターコール』受け入れの為に異例の全開となり、「ためらいの橋」の最後尾には護送船が着港した。
護送船は「エニエス・ロビー」を出航すると「海軍本部」そして「大監獄インぺルダウン」へと向かう。護送船周辺には、スパンダム長官が犯罪者連行してくるのを待つ海兵達が整列して"その時"を待っていた。

【なァ最後に一つ聞きたいんだが、いいか？】

スパ「良いとも！！」

【オハラになにがあった】

スパ「20年前の事だ。当時『CP9』の長官だった、おれの親父スパインダインがオハラという悪魔達の住む土地に踏み込んだのだ。その大罪を暴き、『バスターコール』を出しオハラにいるもの全て殺し島を焼き尽くしたのだが、ニコ・ロビンだけは生き残ってしまった」

【そうか！オハラの話を聞けてよかったよ
もうおれとお前とはお別れだ。ルッチの事を頼んだ】

スパ「ああ！こんな事になってすまない」

彼と一緒に門をくぐろうとしたら、そげキングとフランキーが現れた