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しかし、問題はある。次の島へのログを取るのに1年かかるということ。これでは、いつアバラスタ王国へ戻れるかも見当がつかない。一刻も早く、出来るなら寄り道なしで今すぐにでも駆けつけたい思いが足止めされ、空回りした
【エターナルポーズをやるよ。長年使ってたんだ。大事にしてくれよナミ】
私はサンジにエターナルポーズを見せるために、ナミにそれを渡した。
サンジが現れ、しかもエターナルポーズを持っていたが、活躍する場面はなかった。
「何しにきたんだよ！」と言われ、みんなが同意した。
ただ、サンジだけが落ち込んでいた。
一味が船出する前、ゾロとサンジが獲物の大きさを競い合う「狩り勝負」の話をしているのを、ドリーとブロギーが耳にした。そこで彼らも自分たちの「狩り勝負」を思い出した。
「そんなんじゃおれたちの男気が試されねぇよ。くだらねぇ」と言って、彼女は部屋に入っていった。
それを聞いた二人は話をやめ、ナミとビビは彼女の態度に感心していた。
二人の巨人は、ルフィ達の船より先回りして、東の海の岬に立ち、外海へ向かおうとするルフィ達に大きな声で呼びかけた。
「この島に来たチビ人間達が、次の島へたどり付けぬ最大の理由が、この先にある。お前らは、我らの誇りを守ってくれた。ならば我らとていかなる敵があろうとも、友の海賊旗は決して折らせぬ！！！我らを信じてまっすぐ進め！！！たとえ何が起ころうとも、まっすぐにだ！！！いつかまた会おう。必ず。」
ルフィは二人のただならぬ意気込みを感じて「わかった！！！まっすぐ進むっ！！！！！」と答えた。
ルフィ達は、その直後に巨人の言葉の意味を知る
いい事言うよな、あの巨人
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作者名：愛雅 x他1人 | 作成日時：2021年2月22日 20時
