レイリーの娘【大冒険】四 (ページ16)

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ルフィとももの助ページ16

もも「よだれを止めろー！！！うなぎではないっ！！！」

ル「お前も相当ハラ減ってんだな」

もも「ばかを申せ…10日ばかりの断食で武士がハラなど…空こうものか…」

ル「10日！？」

もも「おぬし…何者じゃ。なにゆえここに…」

ル「おれはルフィ！！海賊王になる男だ！！」

その言葉にももは驚いた

もも「ウソをつけ・・・かいぞくなるは目方百貫もある大男にて、もっと…狂ぼうで強そうな者でござる…」

ル「どうでもいいけどよ。うなぎーここから…」

上を見ながら話した。

「ももの助でござる！！！そうかおぬしもよそ者か・・・せっしゃここが病気の童がおる施設としか知らぬ。ここがどの様な島で自分に何が起きたのかも知らぬ事の成り行きでとある船に密航した事が始まり・・・あまり関わろうとしなかった。せっしゃにも童たちは親切にしてくれたが…！！つまりせっしゃ人間でござる」

ル「そうか。悪魔の実か…！！『うなぎ人間』かな。じゃお前、人間に戻ればいいじゃねェか」

「え…も…戻れるのか？元の姿に。どうやって？」

ル「さァ、おれ動物系じゃねェからなー。しかし天井どんだけ高ェんだ。おれが通った穴も見えねぇ…」

「せっしゃもこの穴から出たい！そして童たちに伝えたい！！聞いてしまったのだ…あのシーザーという者の話…！！あの男は医者かと思っていれば、実は童たちを死なせる気でいる悪い男だった」

少年の話を聞いたルフィは怒りを覚えた。