女海賊がゆくよ弐【ONEPIECE】 (ページ34)

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彼女がみんなに説明をしていた

ワンダ「事件は半月前に起きた。正確には17日前の話だ。ベポ達以来１ヶ月半ぶりにモコモ公国に来訪者の鐘が鳴り響いた。だがそれは歓迎の鐘ではなく、まず鳴るはずのない敵襲の鐘だった！！森を裂き平和な都に敵は進軍して来る！！ただならぬ地響きに象主は吠えた！！！例えば！！私達が持ってないものを凶悪な敵が欲していたらそれをどう引き渡す？さァすぐに差し出せ！！！この国に雷ぞうというワノ国の武人がいるハズだ！！！」

彼女の言葉を聞いたみんながびっくりしていた

ニコ「待って！！青髪が言ってたわよね？
ワノ国の雷ぞうだと！！なぜそこまで分ちゃうのよ」

鷹「ああ！青髪の過去でも話してやろ
この事は断固無用で頼む」

「「「勿論だァ～～！！！」」」

ド「麦わらのガキは聞いただろう？ドレスローザの時に。妻は２歳のガキの時に両親に捨てられたんだ。化け物と気味悪いと理由でな。２歳のガキが伸し上がる為に力をつけた。そして一人の海賊として！まだ両親が恋しい時だ。だから妻は優しい心の持ち主になったんだろ」

ナ「そんなだけで、青髪を捨てるなんって酷いじゃないのよ」

フラ「全くだ」

ゾ「まじかよ！！孤児で育ったって事か」

ナ「孤児なら育ての母親か父親がいるはずよ」

ド「その通りだ。悪ガキと同じ様に食い繋げてたって」

ル「おれと同じか！！でもおれより酷いじゃねぇか」

ペロ「麦わらの事は知らないけれど、この世界は多いのよ。そんな人がね」

鷹「ああ」

ル「カエデの夢ってなんだろな？」

ド「妻の夢なら叶えてやったぞ。綺麗なドレス着てカジノしてみたいってな」

ニコ「可愛い夢じゃないのよ」

ナ「本当よね」

ル「ならよ、ミンゴは良い奴か？」

「「「んなわけあるか！！」」」

ド「カエデも同じな事を言ってたな」

ゾ「ルフィと同じ言葉を！！似たもの同士か」

ペロ「そうかもね」