ルフィの成り代わり 13【ワンピース】 (ページ40)

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二年後ページ40

｢海軍本部」と「王下七武海」そして「白ひげ海賊団」による頂上戦争より2年の月日が流れた。

【ルナ・ルスカイ島】
頂上戦争後、彼女は女ヶ島の近くの無人島、｢ルスカイナ島」で冥王レイリーと修行を積んでいた。
覚醒を一人で身につけたのは、半年前。残りの半年は暇でしかなかったのだ。

レイ「君は半年で身につけるとは驚きだよ」

【おれの手にかかれば余裕だ。ここのボスでもしとくかね。レイリーさん仕事あんだろ。帰っていいよ】

レイ「じゃ私はこれで」

そう言い、レイリーはシャボンティ諸島に帰った。
彼女は2年前に｢暫く海賊”麦わらのルナ”は休業だ」と。

2年の間に、すっかり全ての覇気の覚醒を身につけた。この島のボスとなっていた彼女は、修行中仲良くなった猛獣達とも別れを告げて、シャボンディ諸島へと向かった。

送りの船の中でハンコックは、1000人分のお弁当や旅支度をリュックに積めて彼女に手渡しながら

ハン「必要とあらば、わらわ九蛇海賊団はいつでもそなた力になる！！これを忘れないで欲しい。あと・・・『さよなら』という言葉だけは言わずに去ってくれぬか。そなたはわらわの友人であることを忘れるでないぞ」

【もちろん！ハンコックありがとう！！おれはそんなの誰にも言った事ねェよ！！また会いてぇもんな！！ほんじゃ行ってくる！！！またなー！！！】

その頃、”麦わらの一味”の他のメンバーはぞくぞくとシャボンディ諸島へと集まって来ていた。
1番のりはゾロで、2番目に到着したフランキーはすぐにサニー号へ向かい、3番目はナミ、4番にウソップ、5番にチョッパー、6番にサンジ、ブルックは島でコンサートを開き、相変らず追われる身のロビンと、最後にルナだった。