ルフィの成り代わり 13【ワンピース】 (ページ18)

今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:36,173 hit

18 ページ18

ガ「ルナは生きておる。家族より海軍をとったわしに対して怒っておったわ。わしだってわかってたのじゃ…、ルナは赤髪の女になってもうた」

村長は言葉を飲み込み、ダダンはガープを責めるのをやめた。

「ルナのバカが・・・、この先どんな海賊になろうとあたしはアイツの見方だよ！！あの野郎の今の気持ちを想うと、胸が張り裂けそうだ！！！そりゃそうだろうよ、あいつは家族を大切にしてた子じゃぞ！！家族と、兄妹を失う悲しみはルナの奴だ！！！」

ダダンは、その詰るような、張り裂けそうな気持ちを大声で叫んだ。この空の下、生きているならそれでいい。想いを届けたかった。

「ルナーーーーーーー！！！お前ェ！！負けんじゃねェぞォーーーー！！！！」

【新世界のとある島】
グランドライン航路後半「新世界」のある島では、赤髪のシャンクスと、白ひげ海賊団の残党によって、「白ひげ海賊団船長、エドワード・ニューゲート」と、「白ひげ海賊団一番隊隊長、ポートガス・Ｄ・エース」の墓立てられ、葬儀が執り行われていた。

マ「赤髪・・・何と礼を言ったらいいか・・・妹ごめんよい・・・オヤジもエースも救ってやれなかった」と二人の墓を眺めながら感謝を口にした。

赤髪「つまらねェ事を言うな、敵でも”白ひげ”は敬意を払うべき男さ、センゴクですらそうだった。ルナは充分に頑張った」

【もう良いんだよ、マルコ！いくらおれがお父さんやお兄ちゃんに言っても結果は一緒だったし。シャンクス帰ろう】

赤髪「ああ、そうだな」と言い残してこの島を去った