長谷部の妹ちゃんは鶴さんの夫婦刀。【鶴丸国永】 (ページ6)

今日:16 hit、昨日:26 hit、合計:22,544 hit

三話ページ6

桜韡side

ボクは主様に連れられ、大広間の前にいた

紫苑｢よっし、入ろうか!」

桜韡｢は、はい…」

…兄様はボクを恨んでいないだろうか。

国永様だって…

紫苑｢ん?どうしたのはるちゃん…緊張してる?」

桜韡｢い、いえ!大丈夫!No Problemです!」

紫苑｢え…?」

あ…

桜韡｢あまりお気になさらないで下さい…ちょっとした癖の様なもので…」

紫苑｢…はるちゃんがそう言うなら気にしませんｯｯ!!」←

紫苑｢まぁ、取敢えず入ろうか!」

桜韡｢はい!」

何だか主様と一緒にいると安心するな…

…うん、きっと大丈夫だよね。

そんな事を思っていたら主様が襖を開け、

紫苑｢皆!新実装および初実装の刀剣女士!˝白韡凰˝を我が本丸にお迎えしたぞぉぉぉおｯｯ!!」←

と言った。

あ、やっぱりダメだ…←

ボクは思わず顔を背けた。

････････････････････････････････････････････････････････････

紫苑side

はるちゃん…不安がってたけど、何か安心したみたいだな…

何かよかった…

そんな事を思いながら襖を開け…

紫苑｢皆!新実装および初実装の刀剣女士!˝白韡凰˝を我が本丸にお迎えしたぞぉぉぉおｯｯ!!」←

と言った。

すると…

長谷部｢主…今…˝白韡凰˝と言いましたよね…?」

鶴丸｢嘘、だろ…っ。桜韡は…折られた筈じゃ…っ」

三日月｢………やはり、人間は皆同じなのだな。」

ゑ?←

三日月｢まぁ少し怪しいとは思っていたが…」

三日月｢俺たち刀剣の弱みを握って何が楽しい。そして何故˝白韡凰˝の事を知っている?」

え、実装されたって言ってんじゃん✩←

紫苑｢あ、いや、あの。事実なんですけど…」

三日月｢問答無用だ。今直ぐ死ね。」

え、何でですか?

あ、そうだ、此処元々ブラック本丸だった…←

そして、もう駄目だと思い目を瞑った瞬間…