正義のツルギ ページ41
ミカ「…人間」
ミカ「君に聞きたいことがある」
ラクス「俺の獲物はこいつー！」
レン「………」
「全員自決だ！！口を割るな！！！」
口内に毒を仕込んでいたのか次々と人間達が倒れていく
レン「毒…？」
兄の方もだろうかと思い目を向けるとちょうど兄の陰で隠れる為どうなったかわからなかった
ミカ「………」
ミカ「この人間も死んだ じさつだ」
レン「…殺したの？」
気になったのでこっそり兄に聞いてみると殺してないよと首を横に振る
ラクス「でも なぜ自ら死ぬ？馬鹿なのかこいつら？」
レン「ラクスにだけは言われたく無いだろ」
ラクス「聞こえたぞレン、どういう意味だ」
レーネ「そんなことより…」
レーネ「ここの状況はどうなってる？」
レーネ「この地はルカル・ウェスカー様とメル・ステファノ様が治める比較的大きな集落だったはずだが───」
レーネがかがみこみ地面に広がっていたシミらしき物に手を触れる
レーネ「……吸血鬼が殺されてる」
レーネ「こいつら人間がやったのか？」
ラクス「……まさか」
ラクス「貴族の方々を人間どもがどうにかできるとでも？」
「おい！！地下の吸血鬼も全滅してるぞ！！」
「どういうことだ！！」
「飼ってた人間どもによるとステファノ様は軍服を着た人間の集団に殺されたらしい！！」
ラクス「…まじかよ 貴族だぞ？」
ラクス「なんか…今回の任務妙なことになってきてるな」
ラクス「緊張したほうがいいかね」
レーネ「まあ…たかが人間相手とはいえ戦地だからな」
レーネ「とりあえず移動しよう」
レーネ「ここから一番近い貴族のいる場所は…」
レーネ「「名古屋市役所」だ」
ラクス「ん？」
レン「わっ！」
パチッという音が鳴った後ぐいっと肩を引かれ小型のナイフを突きつけられる」
「お前ら動くな！！動くとこいつを殺す！！！」
ラクス「あーん？」
ラクス「そいつまだ生きてるぞミカ、弟助けてやれよ」
レーネ「捕らえろミカ 情報を聞く」
「動くなと言っている！！こいつが死んでもいいのか！！？」
レン「いや、小型ナイフだし…」
ラクス「はは なんか勘違いしてるぞあいつ」
ラクス「別にレンが死のうが生きようがどうでもいいんだけど」
レン「……なんで動いたの？」
「…百夜 優一郎二等兵は」
「いま『名古屋市役所にいる』」
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七葉(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみにしてます! (12月7日 19時) (
レス) id: a46653ae59 (このIDを非表示/違反報告)
葵かえで(プロフ) - ユウさん» 初めまして、コメントありがとうございます！楽しみと言って頂けて嬉しいです。更新頑張ります！ (2016年7月20日 22時) (レス) id: 02186eaf45 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - これからどうなるか楽しみです、更新頑張ってください。 (2016年7月6日 14時) (レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)
葵かえで(プロフ) - うさ丸さん» 初めまして、コメントありがとうございます！続きもうしばらくおまちくださいませ！！ (2016年4月18日 13時) (レス) id: bc4ded04e1 (このIDを非表示/違反報告)
うさ丸 - 続きめっちゃ気になるっす！ (2016年4月15日 0時) (レス) id: 93ddfd5243 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵かえで | 作成日時：2015年11月16日 18時
